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【最新版】ロンキャリ2025攻略(他CF対策にも)

今年も昨年に引き続きロンドンキャリアフォーラム(通称:ロンキャリ)に参加する事となった。昨年度からは参加企業にも変化があり、walk-inの受付状況なども異なっていた。
このnote記事では最新の動向から、2年間連続して参加したからこそ分かる今後の対策、また自身が今年walk-in参加した企業の選考内容をお伝えしたい。

なお出稿時点ではロンキャリ2024の他の参加者による投稿はされておらず、本記事では最新の参加企業情報や面接の様子などを詳しく説明しているため、来年度以降のロンキャリ参加はもちろんのこと、他キャリアフォーラムへの準備にも是非役立てて欲しい。

概要

既に周知の方が殆どであると思うが、ロンドンキャリアフォーラムは海外大学への留学経験者、また海外に住んでいたことがある方などを対象にした就職イベントである。ロンドンの他には大阪、東京、ボストンやロサンゼルスなどでも開催されており、参加企業はそれぞれ異なる。ロンドンの場合はコンサルティングファームや付随する会計監査事務所、金融関連会社の比率が6-7割、他サービス、WEBビジネスや医療系がそれぞれ1割程度といった具合である。そのため、必然的に参加者の殆どはコンサルファームを目指すことになるかと思う。特徴は会場内で内定や内々定がでる場合がある点だ。またキャリアフォーラムでは企業が内定者に対し、ファームメンバーの一員として迎え入れる一種の儀式ではないが、"ディナー"と呼ばれるイベントに参加を求めることがある。内定者同士で親睦を深める絶好の機会であるため、読者の皆さんにも内定、また内定後の"ディナー"を狙って欲しい。

説明会など

デロイトトーマツコンサルティング、KPMGジャパン、PwC Japanグループ、経済産業省による会場セミナーが開催されていた。参加にあたって事前予約などは必要ないが、席数に限りがあるため各セミナー開始前には事前にセミナー会場付近で待機しておくことをお勧めする。特にコンサルファームのセミナーは人気であったため、初日に参加した方の中には会場運営者に翌日の参加を求められている方もいた。両日ともに内容は同じであるとのことだが、早期に参加しておくことで面接の対策が可能となったり、セミナー内容の理解を元に話すことで選考に優位に働いたりすることを考えると、翌日の参加は考えられないだろう。

デロイトトーマツコンサルティングの会場セミナーの様子

去年との比較

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