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【子育てエッセイ】我が子の子育て振り返り病気編Part.1「突発性発疹」について

前回は【子育てエッセイ】において、我が子の子育て振り返り編で
発達について、書いていきましたが
今回から、小児の病気について、我が子の体験を書いていこうと思います。
前回の記事はこちら↓


私は保育士の仕事を妊娠中も続け、育休が終わった後
子どもを保育園に連れていく上で毎朝、熱をはかり
熱がある時は仕事をどうするか?
即座に対応をせまられました。

幸い義母が協力してくれたおかげで、熱があるときは義母に病院へ連れて
行ってもらい、仕事は休まずに続けることができました。

ところが、仕事をしていた時はK県で住んでいたものの
義母が亡くなり、仕事を辞めた時はまた違う都道府県で、暮らしていて
都道府県によって、小児医療の充実性が違うことにも気付きました。

また、かかりつけの小児科によっても、病気に対する対策が変わってきて
気付かされることが多かったです。
私の体験が少しでも子育て中の方々のお役に立つことができましたら
幸いと思い、記事を書いていきます。
よろしくお願いします!



突発性発疹について

初めての発熱

赤ちゃんは生まれた時に、母親から免疫力をもらっているため
基本4~5か月くらいは、風邪をひいたり、熱は出しにくいものの
6か月頃からは免疫力が弱まってきます。

私は心配で救急病院をチェックし、熱もよくはかっていました。
はかりやすいように、赤ちゃん用の体温計も買って、使っていました。

原則として、生後1ヶ月までの発熱は入院を要し、生後3か月までの発熱は子どもの状態によって、入院の有無を判断するそうです。
生後6か月からの発熱は免疫力が薄れているため
様々な感染症にかかる率は高く、感染することにより
免疫力がアップするそうです。

私たちは専門的なことがわからなくて不安で
保育園に通わせていたこともあり
発熱すると、すぐに夜でも、病院を受診しました。

幸い、子どもたちの1歳になる前の発熱は少なく
上の息子に関しては突発性発疹が、初めての発熱だったと思います。

突発性発疹

生後6~12か月に赤ちゃんに多い病気で、高熱のわりに赤ちゃんが元気なのが特徴です。
突然熱が出て、熱が下がると同時に、針を刺したような赤い発疹が出る病気です。

原因はヒトヘルペスウイルス6型または7型によるものですが
ウイルスが特定できたのは比較的最近のことで不明な点もあります。
はしかや水ぼうそうほど、ウイルス感染力は強くなく
また季節を問わず発生します。

90パーセントは1歳未満まで、おそくとも2才くらいまでにかかる病気で
1度かかったり、2才を過ぎると、その後かかることはほとんどありません。
初めての発熱がこの病気という子も多いようです。
症状は?

突然、38度~39度、ときには40度近い高熱を出しますが
高熱のわりには元気で、熱が3~4日つづいたあと
急に平熱くらいまで下がります。

それと同時か翌日あたりに、大小不規則な赤い発疹がパラパラとでてきます。
発疹はおなかと背中を中心に半日ぐらいで全身に広がりますが
かゆみを感じないことが多く、発疹がでて、2~3日後からはだんだん薄くなって消えます。

ところが、このような典型的な症状がでるのは2人に1人の割合ともいわれ、ほとんど熱の出ない子や下痢をしたり
食欲がおちたりという別のの症状ががあらわれる子どももいます。
自宅でのケアは?

突発性発疹と確定診断ができるのは、熱が下がって
発疹が出てからのこと!
この間は他の病気も考えられるので、熱が出たらすぐに
小児科を受診した方がいいそうです。

突発性発疹と診断が確定したあとは
安静と水分補給に気を付ければいいそうです。
特別な薬無しでもよくなっていき、合併症などを起こすこともほとんどないそうです。

熱が高い時は頭を冷やして、水分をこまめにとることが大切。
まれに熱性けいれんを起こすこともあるので、起こしたときは早めの受信が必要ですね。

我が子の体験

上の息子に関してはうる覚えで
1歳くらいで初めて、38度の熱が出てビックリ!
すぐに小児科受診をしましたが、この段階ではただの風邪か?
分からずで、様子ををみることに。

熱が下がると、針を刺したような赤い発疹が背中やおなか
全身に出てきたので
医者に再受診したところ、突発性発疹とすぐに診断を受けました。

下の息子は上の息子から、風邪をうつされることもあり
突発性発疹が初めての発熱というわけではありませんでした。

突発性発疹になる前に、鼻の中にけがをして
鼻血がでて耳鼻科へいきました。
その後、38度の熱がでて、小児科を受診。
診断を受けたところ、鼻のけがで発熱をすることもあるとのことで
様子を見ました。

その夜、40度に熱が上がり、私達はびっくりして、救急病院へ。
救急病院では
「鼻のけがでなく、何らかの感染症が考えられる。」
とのことで、朝になったら、小児科受診をするようにすすめられました。

かかりつけの小児科を再び受診したら、血液検査をして
ようやく小児科でも「何らかの感染症」と、診断を受けました。
また、「突発性発疹である」可能性も言われていました。

熱は徐々にさがっていき、発熱してから2日後に平熱に戻り
顔にブツブツがでてきて、夜には体や腕にもひろがり
翌朝、小児科受診をしたところ、突発性発疹と確定しました。

この時期の発熱はひやひやするので
大学病院の救急センターに行くことが多かったと思います。
水分補給は重要なので、1歳1か月くらいだったので、母乳もでていて
飲ましていたと思います。

今はたんたんと語ることができますが
当時はけっこう、必死だったと思います💦
(我が子の子育て振り返り病気編Part.2に続く)

※参考文献「赤ちゃん・子ども病気百科 6才まで安心の1冊!」
(主婦の友社)

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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