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大漁旗の文化と技術の再興          新しい需要、受け継ぐ担い手を残す【STORY 8:開発準備開始】

和づくりメンバーがおのおの準備開始

大漁旗職人菊田氏との合意をとった前回の投稿から、我々和づくりメンバーは各々準備にとりかかっています。今回は第一弾の挑戦としてクラウドファンディングで新製品の開発費用を集めようと試みており、その準備はもちろんなのですが、そのあとのメンバーと職人菊田氏と連携(これはただ一緒に動くではなく、長いスパンで目標をともに歩むための経済的な連携も含む)
その仕組み作りを各々のデザイナーが各方面で準備を進めている感じです。

今回はその様子を少しだけご紹介。
写真はクラウドファンディング用に制作中の動画の一部を使用していて。断片的ですが今回の投稿のサポート用途として使用しています。

動画の全容はクラウドファンディング(キャンプファイヤー)をお楽しみにください。

想いを広く伝えるためにできることをやる

今回は開発デザインに関しては新商品の開発ということもあって
先行予約とPRをかねてクラウドファンディングに挑戦をする予定で動いているために、できる限りこの私たちの想いをきちんとに伝えるためにも動画を着手しはじめました。

ただ伝統産業をリニューアルするのではなく、
大漁旗と文化と想いを残すべく、
大漁旗職人の現状とその想いと技術を伝えるべく、
そしてそこに住む人たちの手で産業の再生を図るということ
そこから新しい経済を作って、職人の担い手を残すこと
それが地方の可能性の一つであること

この今回の取り組みの全容を知ってもらうためには一番適格なのが動画がよいだろうと思い、メンバーがすでに着手してくれております。

あまり重たい感じではなく、テンポよく全容が見えてくるように色々動画編集や素材集めをしてくれています

和づくりメンバーが作っている クラファン紹介動画

本当に動画は作っている最中ですが
ただ新しいものが売れました!売れませんでした!ではなく
世の中の人に和づくりメンバー取り組み自体を知ってもらいたいです。

和づくりメンバーと会話する菊田氏


クラウドファンディングのOPENは4月20日前後です
PRはその前にさせていただくのでもう少しで皆様に色々お披露目できるかな?と思っております。

新しいデザインではどんな可能性を見出せるか?

デザインの開発はまだ先とはいえ、
可能性を今から探っておかなくてはせっかくのクラウドファンディングへの挑戦が台無しになってしまうのも嫌なので、実はもうクラウドファンディング前にデザインを開始しているのも事実なんです。

大漁旗の文化と想いと守り続けてきた意味と技術を消さないように
でも今までにない新しいものにしていく。
なかなか難しい課題で日々デザイナーが苦戦中

デザインに着手するデザイナー

気仙沼大漁旗の再生のために
どうしても既存産業(漁業)だけでは難しいため、新しい分野に進出をしてきかなくては?と私たちメンバーは考えており、だからこその新商品開発、そこから生まれる後継の担い手を残していくことが目的なためにクラウドファンディングで支援を獲得できるかどうかではなく、あくまで製品開発を目指していく覚悟です。

広く伝えてみよう

何度も繰り返しになっちゃうのですが、
目的は支援金の獲得でもなければ、ただ新しいものが売れました!売れませんでした!ではないです。
クラウドファンディングだけではなく、地元のクリエイターチームが一緒になって新しい地方の価値を創っていくことにあると思っております。
それが地方の可能性になると思っておりますし、
この取り組みに興味を示していただける方が増えてきたりすると
すごくうれしいかな?と想い、今回の挑戦は地元を中心にプレスリリースを流して、みなさんに知ってもらえるようにできればと思っております。

少しでも興味をもっていただき、
拾ってくれるメディアの方がいらっしゃれば是非!お話をさせてください

プレスリリース原稿

そして再度デザインを検討をするにあたって
菊田さんと作業工程や色の入れ方などをたびたび確認。

色入れの時にはどんなことに気を付けているのか?
など細かい内容をメンバーと菊田氏と確認しながら開発を進めております

和づくりメンバー作業工程を再確認

メンバーが様々な方面で準備をしてくれていて

まずはクラウドファンディングのページをオープンから皆様へ正式なお披露目になるかとおもいますのでどうぞよろしくお願いいたします。

次週は…プレスリリース開始



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