最強の自然に従った学習法

松井です。

情報の波が、溢れんばかりに押し寄せてくる今日この頃。

こんな時代ですので、情報を処理する方法、素早く学びを回収して、古い学びを排泄する方法が大切になります。

何度も繰り返し申し上げておりますが、、、

「自然の法則に従えば、上手くいく」

のです。

で、、自然の法則というのは学んでも学びきれない物ですので、常にアップデートをしていく物です。

つまり自然の法則は終わりのない「道」と言えます。

私たちの人生の99%は、偶然、もしくは運と言われるモノで構成されています。

この偶然、もしくは運と言われている物を要約すると、、

「知覚で認識できないさまざまな要素や環境や物からの影響」

です。

言い換えるなら科学で言うところの「カオス」であり、正確に表現するなら「不思議」「不可解」「驚くような」というものです。

要するに自らの知覚や予測、認知構造では捉えられないからこそ驚くような「出来事」のことを偶然と呼びます。

なぜ、この偶然が偶然たるかは「私たちの知覚には限界がある」からです。

以下の●を知っている範囲だとすると、その外周が「知っていることと、知らないことの境目(知らないと知れる範囲)」になります。

この知ってる範囲がより大きくなると、その外周はより大きくなります。

故に、知っていることが増えれば触れるほどに、知らないことも増えます。

このように私たちの知覚が認識できる世界のルール(線形力学→リニアダイナミクス)の根源は、知覚ができないルール(非線形力学→ノンリニアダイナミクス)の影響を受けています。

※全知の状態は、真理そのものになる事によって明かされる物です

要するにどれだけ学んでも、学びが完了しないということです。(不完全の完全性)

だからといって、学ぶこと知識に触れる事は有用ですので、より素早く学びを得る必要があります。

ということで、今日は、、、

「自然の法則を活用した、最強の学習方法」

をご紹介したいと思います。

【感情に触れれば触れるほどに丸くなる】

かなり昔の話になりますが、師匠のような存在と、大きな滝に行きました。

その滝が流れ落ちるのを観ながら師匠のような存在が言いました。

「滝が良く流れて水に触れる部分は角が取れて丸くなる。あまり水が触れない部分は角が残ってより水を弾く。角のある意思の方が強いが、水の流れを大きく弾いてしまう」

・・・

「この水は、古来より感情に例えられる。つまり、感情に良く触れ摩擦をしている人は丸くなる。そうすれば大きな衝突を起こさない。善悪二元の角のある意思は、他の人の感情を弾くし、角ができてしまうのはより多くの水(感情)」に触れていないからとも見える」

ってな話をしていたんですね。

さて、、こうやって文章で、書かれると・・・

「へ〜そんなモンかな?」

と、言う感覚になるでしょうが、これが滝を目の前にして語られると、言葉だけでなく、視覚、聴覚、体感覚(温度、動き)などたくさんの感覚器官を巻き込んでの学習になります。

故に、学習吸収が早くなりますし、学習吸収が早いということは、、、

「古い学びを手放し修正している」

ということと同じ意味ですので、学習の排泄もスムーズになります。

【いろんな器官を巻き込んで学ぶ方法】

いちばん簡単なのは、「現場で学ぶ」です。

単純に、机の作り方を学びたいなら、実際に机を作りながら、作れる人の指導を受けること。

ビジネスを作りたいのなら、一緒に働きながら指導を受けること。

私のように自然農という在りかたから見る「自然を模した栽培」を知りたいなら、実際に畑に行くこと。

この現場の学びほど、最速で吸収と排泄が発生するものはありません。

「習うよりも慣れろ」とは良く言ったもので、現場での説明や、解説は眼の前に生の教材があるので、最強です。

分からないなりに繰り返し、それに触れて「慣れる」方が、ただ教室で「習う」よりも断然スムーズです。

【自然界の最強の教育法】

自然界の動物は、どうやって子供にいろいろな事を教えるか?

それは「デモンストレーション」です。

小鳥が空を飛ぶのは、親鳥がその姿でデモンストレーションを見せるからです。

そこに言語は、ありません。

ただ、観てやってみての繰り返し。

だからこそ、、、

【座学のセミナーは、遅い】

このような記事や、座学のセミナーなどは非常に学びが遅くなります。

しかも、このようなメディアでの学習は、

「実際にやらならなくていいから楽」

なのです。

ただ、聞いたり、観たり、読んだりするだけですからね。

しかも、「わかった感覚」という快感も与えてくれるので、中毒になってしまいます。

けれども、実際にそれをスキルにするには、やらなければならない。

「やる」って言うのはハードルが高いですよね。

故に、現場で学ぶのが最強です。

ってことで、教室やセミナー、塾で学ぶのではなく、、、

「それが必要な現場にいる指導者といっしょに仕事をしましょう!」

無料で働くと、喜ばれるし学べます。

これが、最強の学習方法です。

松井万理

追伸:
この学習方法を実践するには、「その現場に長くいる」ということが重要になります。

だからこそ、いろいろな無駄なものを手放さないといけません。

ですから、その現場=収入源としてしまうのが一番効率的です。

できるかできないかは分かりませんが、一度考えてみてね。

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