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ヴァルハラとヘルヘイム

ヴァルハラとは

オーディンの住む宮殿であり、ワルキューレによって選別された戦死者の魂が集まる。(エインヘリャル)つまりこういう人が集まる。①生きる意志を持っていた
②勇敢であった③自分が一人の人間であるという自覚があった④有能である 人間としての価値が高い人々が集まる。神々は彼らの優れた人格がヘルヘイムに埋没されるのは惜しいと考えている。北欧の神々は優秀な人間の味方なんだ。このような神々が魂に宿っていたゲルマンの戦士は強かった。戦いたい、戦って神々に自分の功績を知ってもらいたいそして是非自分をヴァルハラに。このような子供じみた虚栄心こそがゲルマンの強さの土台だった。

ヘルヘイム

ヴァルハラに行けなかった、一般的死者つまり老衰、病気、無抵抗な殺され方をした人々が行く場所。無価値な死者。精神が奴隷である大半の人間が行くところ。邪悪なユダヤ宗教を未だに信じている人が行くところでもあるね。半分腐った体を持つヘルが女王でヘルは英語の地獄hellと語源が同じ。こんなところに行きたくないでしょう。別に刑罰があるわけではないけど。

上の写真はヘルヘイム。ヘルの周りの死者。無機質で個性がないだろう。これが今のあなたたちの魂の姿。この絵はわかりやすい。ほとんどの人は魂に個性がない。搾取されているから。

北欧神話は本当によくこの世界の構図を描いている。少数の神人間と大多数の半獣。少数のサタン陣営と大多数のヤハウェ陣営。いつの時代もこれ。気づかないだけ。だがますます二分化は進んでいくだろう。

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