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海外在住日本人でスイーツについて話し合ったら笑えたw

先日、 参加させてもらっているnoteマガジンVACILANDOのミーティングがありました。世界各国に住んでいるメンバーが、 それぞれの国の甘いもの、スイーツについて記事を書き合おうことになったのですが、、、


フランス在住、アリアリ
「 それぞれの国の自慢のスイーツをテーマにしたら、記事を書きやすいと思うんですけれども、ハワイ在住のリリコイさん、ハワイにはどんなスイーツがありますか?」

ハワイ在住、リリコイ
「伝統的なのだとバター餅がありますよ。小麦粉の代わりに餅粉を使った、甘いもちっとしたケーキです。」

フランス在住、アリアリ
「へー、そうなんですか!餅粉使うんですか。タンザニアのほりともさんはどうでしょう。タンザニアにはおいしいスイーツありますか?」

タンザニア在住、ほりとも
「うーん。揚げパンぐらいかなぁ。。スイーツ、、ないですね。マンゴーとかフルーツはおいしいですけど。」

フランス在住、アリアリ
「じゃあ、スイーツだけじゃなくて、フルーツもありってことでいいで!ジョージは在住のゆーるさん、ジョージアにはおいしいスイーツありますか?」

ジョージア在住、ゆーる
「うーん。ジョージアには、あんまりおいしいスイーツないんですよね。なんだろう。ジョージアって基本ロシアの食べ物多いんですが、ちょっと探してみます。」

フランス在住、アリアリ
「よろしくお願いします!つぐみさん、アイルランドはどうですか?」

アイルランド在住、つぐみ
「イギリスやアイルランドではクリスマスプディングなる熟成ケーキがあって、その名の通り1年とか寝かして食するんですよ。ちなみに私はあまり好きではありません。。」

フランス在住、アリアリ
「あれ!世界にはおいしいスイーツはあまりないのかしら!?イド・アモンさん、ドイツはどうですか」

ドイツ在住、イド・アモン
「ドイツのケーキって、フランスみたいに上品な感じじゃなくて、もっと重たいんですよね。胃にくる感じ。」

フランス在住、アリアリ
「、、、それでもいいですよ!!いろんな記事が出て楽しくなりそうですね(笑)」


というような感じで、ミーティングは色々な国の違いを知れて、とっても楽しいのです。

スイーツ記事を書くのにちょうどいい、友人の家がたまたま近かったので、日本人に大人気なお店「ラビーン」に行ってきました。こちらのお店のホームページには日本語があるんです。
なぜかというと、、

どーーん

バームクーヘンを売っているからです!

バームクーヘンってドイツ語なんですが、皆様ご存知だったでしょうか。ドイツ語の発音はバオムクーヘンです。バオムは木で、クーヘンはケーキです。

ちなみにバームクーヘンはどこのケーキ屋でも売っているわけではありません。そもそもバームクーヘンはクリスマスの時期のケーキで、普段は食べないんです。
そんな中、こちらのラビーンさんではいつでもバームクーヘンが作られて売られています。ですからベルリンに来てバームクーヘンが買いたい日本人は、こちらのお店に行くのです

普通のケーキもたくさん売られています。今日はお友達の家に持っていくためケーキを三つ買いました。

どーーん

こちらのケーキ、日本で売られているケーキの約1,5倍あります。でかいんです。その昔、母がドイツに遊びに来た時、小さめのお皿をケーキ用に出そうとしていたので「それじゃ小さすぎるよー」と言ったことを思い出しました。母は日本のサイズを想定していたので、小さめのお皿を用意しようとしたんです。
ケーキは友達と分けて三つとも食べてみました。一番美味しかったのは奥のムースのケーキでした。他の二つはとにかく甘かった。。フルーツでさっぱりしているかと思いきや、タルト生地にマジパンが練り込んであるのかというぐらい甘く、私の好みではありませんでした。

でも色々食べ比べるのが楽しいんですよね!

日本ではふわふわスポンジケーキが好まれますが、ドイツではずっしり重い甘〜いケーキが一般的です。パンもそうですね。日本では白くてふわふわもっちり、ドイツでは黒くてずっしり身が詰まっているパンが好まれますね。

食べた後はお腹にきます。

消化するためにも歩きたかったのですが、道が雪で滑りやすい。
転ばないように内股に力を入れ、ちょこちょこゆっくり歩きながら家路についたのでした。



VACILANDOのメンパーのスイーツ記事、食べ比べならぬ読み比べをお勧めします。


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