見出し画像

家事代行反省会とそのさき①

先日の家事代行は大失敗に終わりました。

事前準備は万全にしたつもりでしたが、やっぱり「つもり」ではダメでした。

何がダメだったか具体的に言うと

・指定された8品を作ることができなかった
・自分の美味しいという味付けにできなかった

今回はヘビーな料理が多かったので8品は最初から難しいとは思っていたので「優先順位をつけてください」とお願いしてありましたから、そこはあまり落ち込んでいません。

2つ目の「自分の美味しい」を再現できなかったことにかなり落ち込んで、noteを書く気力も、このまま料理を続けていくことに楽しさがあるのか私はどこに向かっているのか全然わからなくなってしまいました_( _´ω`)_ペショ


でも、おわかりのとおりまたnoteを書いているので、再起動できたみたい(^^)/


食と料理について思うこと
わたしが料理を通して、どうなりたいのか
どんな料理を提供してお客様とどうかかわりたいのか
少しだけ考えていたことを少しずつ書き留めてみたいと思います。
まだまだ落ち込み中なので、ネガティブ共有してしまっていたらすみません…(笑)


私が料理に感動した時のこと

わたしは23歳から28歳の間、叔母の勧めもあって裏千家で茶道を習っていました。親戚が茶道の先生なのもあって、本当に軽い気持ちでした。
会社が早めに終わった後、先生の家にむかい、1-2時間の稽古をつけてもらう。それはとても神聖な時間と空間で、日々の癒しになっていたのかと思います。

いつも玄関のドアはあいていて、玄関で「こんにちは~」と挨拶するとどたどたと2階から先生が降りてきます。でも、その日は全く音がしなかったんです。「あれ曜日間違えちゃったかな」とあたふたしていたら

キッチンの方からトコトコと軽い足音がして
にっこり笑った奥さんが「主人はちょっと用事で外に行ってるの。ごめんね。よかったら夕ご飯でもどう?」と。

最初はよそのお家のご飯を頂くなんて…と思ったのですが
せっかく誘ってくださってるしと思いその提案に乗ることにしました。

ハッキリとどんな献立だったのか覚えていないのですが、
イワシのつみれ汁、ごはん、副菜だったと思います。

このご飯がとても絶品でした。

品があって、かつ美味しい。
とっても優しくて体に染み渡って満たされていく感覚がしました。

先生いいな、こんな料理毎日食べてるんだ~
わたしもこんな料理を作れるようになりたいと強く思いました。

奥さんは、茶懐石を勉強されていて
茶事で出される奥さんの料理はどれも絶品とのこと

美味しい
品がある
温かい
身体にしみわたる

これは私のキーポイントになりそうです(^^)/


ここまで読んでくださってありがとうございました☆




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?