Katsuko Yamamoto

愛国心とはなんだろうか?愛国心とは同じ国に生きる民族愛とも言える。その最も近い間柄が家…

Katsuko Yamamoto

愛国心とはなんだろうか?愛国心とは同じ国に生きる民族愛とも言える。その最も近い間柄が家族と言えます。家族が仲悪ければ家族の外の世界でもうまくいかない。が、家の中が面白くないと人は外にその鬱憤を晴らそうとする。が、内と外の間には法則があり、その法則に反すれば、結果は悪いものとなる。

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【令和5年11月12日(日曜日)曇り⒑1℃〜17℃】 🐢賢人の息子なら、馬鹿でも結婚せよ  馬鹿の息子なら、賢くとも結婚するな🐢  (アラブの諺) 中近東の人たちはすごいことをいう。厳しいと逃げ出したくなるような気がする。 が、日本でも、見合いの席などで、同じことを言っている。 「娘さん見るよりも、母親をよく観察するんだ。何十年かの将来、娘さんも母親とそっくりになるんだからね。それでよかったら、貰う決心をするんだ。娘さんの若さにのぼせちゃだめだぞ」 などと。娘を見るよ

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      【令和5年11月11日(土曜日)曇りのち晴れ12℃〜17℃】 🐢馬には乗ってみよ 人には添うてみよ🐢(日本の諺) 馬はただ姿を見ただけではよい馬かどうかわからない。乗ってみてはじめて、 どのような長所・短所をもった馬かがわかる。と同じように、 人も外見だけでは、性格や真価を知ることは難しい。 赤裸々な気持ちになって、深い交際をしてはじめて、 その人が正しく理解できるという意味。 「添うてみよ」とは、いっしょに生活したり、仕事をしたりしてみよということで、 夫婦になってみよ

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        【令和5年11月10日(金曜日)曇り時々雨18.3℃〜22℃】 🐢好きな女の手からは飲め、君の手からは飲ませるな🐢  (アラブの諺) 男性側からの一方的な感想だと、女性はまことに扱いにくい。 褒めるとつけあがるし、叱れば泣く。ちょっとよそ見をすれば嫉妬する。 殺せば化けて出てくる。というのが定説になっている。 アラブの世界でも変わりがないらしい。 心を許して、男性の手から酒でも飲ませようものなら、たちまちつけあがる、 抱っこすりゃおんぶ、おんぶすりゃ・・・・・どこまでも

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          【令和5年11月9日(木曜日)晴れ時々曇り12.4℃〜24℃】 🐢女はギターではない。弾き終わってから壁にはかけられない🐢  (ロシアの諺) 女性を楽器にたとえ、演奏する男性によって、 出てくる音色がさまざまにちがってくる、とは昔からいわれている。 主として性的な意味で使われているのだが、 あえて、女性蔑視との非難を恐れずにいえば、 正直なところ、なるほどそうだとうなずかざるをえない。 性的な面に限らず、女性は男性しだいである。 が、男性も女性しだいである。 もちつもたれ

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          【令和5年11月8日(水曜日)晴れ11.3℃〜22℃】 🐢 肉体的快楽は永続きしない 🐢(イギリスの諺) キリスト教的な道徳観に鎧われ、西欧人のなかには、性欲を悪として考え、 結婚は子孫繁栄の必要悪だと指摘する人さえある。 それほど極端でなくとも、肉体的な欲望は、快楽以外の何者でもなく、 人間の本来的な要求ではないとしている人も少なくない。 「肉体的快楽は自然現象だから、誰でも知っている。しかし、 これは愛情深く情熱的な魂にとっては従属的な地位しかもたない」 「恋愛論

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          【令和5年11月7日(火曜日)晴れ時々曇り20.2℃〜24℃】 🐢どんな穴にでも、はまる栓がある🐢(フランスの諺) いかにもフランス人らしい直截さとウィットのある言葉ではなかろうか。 直截的すぎるきらいがある・・・・と感じる人もいるかもしれない。 日本にもよく似たものがある。 「破れ鍋に綴じ蓋」 どんな破れた鍋にも、それにふさわしい蓋があり、 きちんと一対をなすものだといった意味から、 どのような人にもそれに相応した配偶者がいるものだというたとえに使う。 また、何事も

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          【令和5年11月6日(月曜日)曇りのち雨20.2℃〜26℃】 🐢愛は咳、隠すに隠しきれぬ🐢(東アフリカの諺) ただ単なる友人や同級生、会社の同僚、 先輩といった関わり合いの中で付き合っている若い男女は、 互いにかなり大胆に振る舞っていても、周囲の人々の目には、 それとは映らないし、あまり目立たないのが普通である。が、 両者の間に恋心が芽生えてくると、 できるだけ二人の関係を他人に知られたくなくなるのだろう。 人目を避け、みんなの間にいるときは、なんでもないように振る舞う。

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          【令和5年11月5日(日曜日)晴れ時々曇り15.1℃〜27℃】 🐢惚れた女はいつでも本当のことをいう。でも、  本当のことをすっかりではない🐢(イタリアの諺) 事実ではあるまいか。が、 なにもこうした傾向は女性ばかりのものではあるまい。 男性だっていくらかそんなところがある。 誰でも、好きな異性が現れると、できるだけ自分を知って、理解してもらおうとして、 自分の身の上のすべてを、こと細かに話したがる。人情である。が、その場合、 少しでもよく見てもらいたいという心理が働い

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          【令和5年11月4日(土曜日)晴れのち曇り15.5℃〜25℃】 🐢みにくい愛はない。愛の対象は常に美しい🐢(フランスの諺) どこの国にも、これと似た諺がある。日本にもある。 「あばたもえくぼ」がそれ。 あばたは天然痘(ほうそう)のあと。 愛している人のことは、何から何までよくみえる。 第三者がみると醜いと思われるところ、欠点までも美しく、 よい点にみえるということ。 「恋は盲目」であり「惚れた欲目」である。 フランスの名僧ボッシュエ(1627〜1704)は 「情熱にとら

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          【令和5年11月3日(金曜日)晴れ13.1℃〜25℃】 🐢恋のない一生は夏のない一年🐢(スウェーデンの諺) 生きとし生ける者にとって、太陽はひとしく恵みである。と誰でも考える。 誤ってはいない。が、中近東など砂漠のある暑い国々の人にとって、 果たして太陽は恵みそのものだろうか。熱帯圏にある国々の中には、 月や星を国旗に使っているところは少なくない。太陽は生命をもたらすと同時に、 生命を奪っていく危険をはらんでいる存在だからである。 それはさておき。寒くて暗い、 太陽のな

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          【令和5年11月2日(木曜日)晴れ12.6℃〜24℃】 🐢一粒の麦🐢 新約聖書「ヨハネによる福音書」第十二章にあるイエスの言葉。 「一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる。自分の命を愛する者はそれを失い、この世で自分の命を憎む者は、それを保って永遠の命に至るであろう」 とある。一粒の麦が地に落ちて死に、新しい命を生み出して多くの実を結ぶように、人もまた実、つまり善果を結ぼうと思うのならば、自らの生

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          【令和5年11月1日(水曜日)晴れ10.9℃〜23℃】 士は以て弘毅ならざる可からず(『論語』泰伯) 月のはじめ、大いなる目標でいきたいと思います。 本日も素敵な一日をお過ごしください。 🐢迷える子羊🐢 新約聖書「マタイによる福音書」第十八章にあるイエスの言葉の中に、 幼な子の話と失われた羊のたとえ がある。 「そのとき、弟子たちがイエスのもとに来て言った、『いったい、天国で誰が一番偉いのですか』すると、イエスは幼な子を呼び寄せ、彼らの真ん中に立たせて言われた、『よく

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          【令和5年10月31日(火曜日)晴れ12℃〜23℃】 10月も今日が最後となりました。来月につながる結果を出したいですね。 では本日もよろしくお願い申し上げます🙇‍♀️ ありがとうございます😊 🐢愛の讃歌🐢 新約聖書の「コリント人への第一の手紙」第十三章にある パウロの言葉を後世の人々がこう呼んだ。 次は、その一部分。 「愛は寛容であり、愛は情け深い。また、妬むことをしない。  愛は昂らない、誇らない、不作法をしない、自分の利益を求めない、  苛立たない、恨みを抱かない。

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          【令和5年10月30日(月曜日)晴れ時々曇り11.7℃〜22℃】 🐢君子の交わりは淡きこと水の如し🐢(中国の故事) 戦国時代の思想家荘子(B.C.365年〜290年)の言葉。 立派な教養ある人の付き合いは、淡々として水のようだが、 友情はいよいよ親しみを増していくということ。 『荘子』には、 「君の交わりは淡きこと水の如く、小人の交わりは甘きこと甘酒の如し。  君子は淡くして以って親しみ、小人は甘くして以って絶つ。  彼の故無くして以って合する者は、則ち故無くして以って離

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          【令和5年10月29日(日曜日)晴れ12.3℃〜21℃】 🐢病気をやり薬をやる🐢(朝鮮の諺) 「初対面の時、とっつきが悪くて嫌な奴だと思った人の中に、時としていい人がいます。でも、最初から調子がよくて今にも大きな取引をしてくれそうな美味しい話をする人に、あまりいい人はいませんね。きちっとした仕事をして、しかも長く続くのは、 初めの時、ブスッととして、取り付く島もなかったような人です」 とはあるセールスマンの弁。 「病気をやり・・・・・」とは、 甘言を弄して近づいてくる

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          【令和5年10月28日(土曜日)晴れ時々11℃〜22度】 🐢親しき仲に垣をせよ🐢(日本の諺) どんな親しい友達だからといって、何もかも許しあい、見せ合って、 ベタベタした親しすぎる付き合いをしていると、 心と心とで接しているだけに、相手を傷つけてしまうことがあり、 不和になって、友情は長続きしない。 その人を一生の友として大切にしたいと考えたら、慣れすぎず、 一定の間隔をおいて、注意深く付き合っていかなければならない。 あまりにも深く立ち入ってくる人間は、ときに迷惑にな

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