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政治・経済・社会

【令和5年7月6日(木曜日)晴れ24℃〜33℃】

🐢ドン・キホーテ型🐢

スペインの作家セルバンテスの名作
『奇想驚くべき郷士ドン・キホーテ・ラ・マンチャ』の主人公の名が
「ドン・キホーテ」である。
「あれはドン・キホーテだよ」という人がいる場合、
理性を失い、誇大妄想に取り憑かれ、
現実の不正に戦いを挑んでいく狂気の男ドン・キホーテに似ている
といった人物評なのである。
また、現実に目をつぶり、もっぱら夢想にふける男、冒険を求め、
理想を追求する男という意味にも使われている。

ドン・キホーテは、
いたるところで現実の熱い壁にぶつかり失敗を重ね、
人々の嘲笑の的になる。が、最後は、
狂気と誇大妄想の夢が覚め、理性を取り戻して、人々に赦しを請い、
敬虔な気持ちになって大往生を遂げる。

ハムレット型が内向型の典型とすれば、
ドン・キホーテ型は外交型の代表者といえる。

➖「座右の銘」研究会➖

では、本日も素敵な一日をお過ごしください。
今日もよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます😊

➿今日の一言➿
性格とは一つの「慣習」である。
それは熟慮することもなく、
魂からスムーズに流れ出る一定の行為である。
〈イヴン・スインナー〉
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人の運命は性格ともいわれています。

子どもの頃によく両親に注意されたものです。

「そんな性格だから損ばかりするんだ。得する生き方しなさい」

と。が、この「得する」ことは「徳」でもあるんです。

そしてこの「徳」は持って生まれたものでもあります。

例えば、「器量」などです。

環境の変化がない限りどんなに努力しても得られないものです。

選挙に出馬する政治家などがそうですね。

「地盤」「看板」「鞄」は誰でも手に入れることは困難です。

そういう意味において人間は公平ではありません。

また、平等でもありません。

然るに個性を発揮しなければならないでしょう。

しかし、日本人の慣習としてスタンドプレイは嫌われます。

山本太郎の街宣活動もそのように取られている部分があるようです。

私みたいなハングリー精神旺盛な人間にとっては刺激的ですが、

逆な反応もあるわけです。まさに十人十色ですね。

とはいえ、日本人の慣習として集団活動というものがあります。

学校教育などがそうです。

しかし、今の子どもたちはこの集団活動についていけないようです。

「登校拒否」いわゆる不登校者が増加しています。

価値観の多様化が進んでいるからです。

明らかに私の子ども時代とは違うようです。情報量も違います。

そういえば子どもを産みたくないという人が言っていました。

「私と同じ子どもだと気持ち悪いから」

と。しかし、親と子の性格は似る部分もありますが、

似ても似つかぬ部分もあることは確かです。

「とんびが鷹の子を産む」などと言いますが、

遺伝子的にそういうことは考えられません。

ただ、隔世遺伝と呼ばれるものがあるようです。

祖先の形質が後代になって現れることです。

が、突然変異というものもあります。

特に日本は放射線を浴びた国でもあります。

変異が起こったとしても不思議ではありません。

では、本日も素敵な一日をお過ごしください。

ありがとうございます😊

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