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脳出血闘病記33 たまには、疲れたって言ってみるか。

僕は、母子家庭で育った。
だからというわけではないと思うが、自分がへこんだり、落ち込んでる姿とかを見せられない。
ただ、母は、前にも書いたと思うが、自分勝手だし、軟な人ではなかったので、母に、心配かけまいとかでは、無かったと思う。
元々そうだったのか、経験から、そうなったのかは分からないが、何時の頃からか、気持ちが落ち込むと、どんどん落ち込んでいってしまうのが、分かっていて、そういうときに、空元気を出してしまう癖がついていき、それが、そのまま、僕の性格にも影響しているようで、なかなか、疲れただの、大変だなど、簡単に口に出せなくなっていた。
仕事でも、あえて大変な仕事を積極的に引き受けたりして、それをやり切ることで、達成感を楽しむみたいなことろもあったりして。
だから、脳出血も、そんな感じで、それに、立ち向かっていき、絶対に回復出来ると思って、頑張っているわけだが、これが、なかなか厄介で、何度か、このまま回復出来ると思ったことがあって、自分を信じようとしたが、怪我などもあって、いまだに、自分が満足いくようには歩けていけない。
2週間ぐらい前にも、いい感じだと思えて、今度こそと思ったが、上手くはいかなかった。
さすがに、弱音も言いたくなったが、そういうことしてこなかったので、どこにどう弱音を吐くかも、分からないし、だいたい、そんなことやっぱりしたくない。
なので、弱音を吐くかわりに、疲れたって言って、少し立ち止まってみようと思った。
そのくらいいいだろう。
変換力も駆使して頑張ったが、とても手強くて。
ちょっと立ち止まって、態勢を立て直した方がいいと思った。
精神的に色んな所にほころびが出てるようだ。
これは、最近感じていることだが、精神的に安定している方が、リハビリの効果が出やすい。
そんなこともあり、精神的に安定する、SDGs的家族型リハビリというのを、僕はとってもいいなと思っている。


#脳出血 #脳梗塞   #片麻痺    #SDGs的家族型リハビリ   #リハビリ #カタマヒロ

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