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ファイナンシャルプランナーへの相談の流れと成功のコツ

ご覧いただきありがとうございます。

本日は、ファイナンシャルプランナーへの相談の際の流れ、クライアント側が注意すべき点と相談した際に求める結果がしっかりと得られるためのコツについてお話ししていきます。

ファイナンシャルプランナーへの相談の流れ

一般的な独立系ファイナンシャルプランナーへの相談の流れとして以下の流れが多いと思います。

株式会社株式会社ウィンカム独自作成

初回面談は無料のケースが多いですが、以降は各FPによって提供されるサービス・料金が異なります。初回面談や2回目の面談で解決できる内容であれば、無料で完結するケースもあります。
また現状分析までは無料で解決策の提示・提案書の作成は有料のケースも
ありますので、料金設定については初回面談でしっかり確認しましょう。

また提案書を作成してもらう場合、各FPが提供している成果物は様々です。初回面談の際に見本を見せてもらって使いやすく理解しやすい仕様なのかも判断しましょう。

顧客側(相談する側)が注意すべきポイント

上の表にも書きましたが、①相談する前②初回面談時③以降の面談で注意すべきポイントがありますので解説します。

①相談する前・初回面談時の注意すべきポイントは、自分の悩みに対して対応できるFPかどうかを判断することです。

FPは6分野とよばれる①ライフ(老後)②リスク(保険)③金融④税金⑤不動産⑥相続の知識を包括的に兼ね備えていることが条件です。

ですが他のFPとの差別化を図るためにどこかの分野に特化したFPも多くいます。ターゲット層をシングル女性・高齢者・金融資産○○円以上のように絞っているFPも多くいます。
HP上に○○専門や○○が得意と書いているFPも多いので相談する前に確認しておきましょう。
FPはこの6分野を学んできているので基本的にはどのFPでも対応は可能だとは思います。ですが最大限の効率を考えるのであれば、得意な人に相談するのが効率的でしょう。

②初回面談時には更に人柄を見極めましょう。
自分のお金・悩み・苦しみを打ち明けて相談に乗ってもらうことになるので、信頼できる人柄かどうか、安心して相談できる人物か、自分にとって有益なアドバイスをくれる人間かどうかは非常に重要です。第一印象で違和感を感じれば他のFPを探しましょう。

③以降の面談においては、顧問契約を結んだ際に、このFPと長い付き合いがしていけるのか、日々の疑問や問題に対してレスポンスが早いのか、自分が求めている以上の成果を出そうとしてくれているのかを判断しましょう。

面談をスムーズに進行し、お金を無駄にしないコツ

最後に、面談をスムーズに進行し、悩みや疑問を解決し、相談料を無駄にしないためのコツをお話しします。

まずは何よりも、提出するデータが詳細かつ確かであることです。

初回面談・2回目面談の段階ではまだよくわからないFPに自分の金融資産や家計の状況を提出するのは気が引ける部分があるのも十分理解できます。

ですが私たちFPはお客様から頂いた情報からしか現状を分析することはできません。噓偽りのデータの提出や実は他に加入しているた保険がある場合、カードローンなどの負債があることを隠されていた場合には、分析したデータ、作成した提案書は何の役にも立ちません。
精度の高い現状分析、対策の提案望むのであれば、確かなデータの提供をぜひお願いします。※データ提供の際には、個人情報の取扱同意書やプライバシーポリシーなどを結んでおくとなおよいです。

次にお客様自身のアクションも重要です。FPは、クライアントの問題に対する現状での改善策、解決案を示し、実行支援するまでサポートするのが役目です。ですが「毎月の収支を見直し積立を頑張る」「住宅ローンの仮審査をする」「保険や他の金融商品を解約する」など、どのアクションも最後に実行するのはクライアント自身です。時にはお尻を叩きながら実行をサポートしますが、真に実行しなければ意味がありません。

最後に

最後までご覧いただきありがとうございました。これからFPに相談される方、したいけど流れやどのFPに相談すればいいのか分からない方に少しでも参考になれば幸いです

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