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「ポジティブ」だと視野が広く、そして「ネガティブ」だと視野が狭くなるのだそう(連続投稿719日目)。

 なんでも「ポジティブ」な状態だと人は「広い視野で物事を見られる」らしく、逆に「ネガティブ」な状態だと「狭い視野でしか物事を見られなくなる」のだそう。言われてみれば、例えば「ブラック企業で残業続きだった人」が突然自殺したりする感じ。その人にとっては何故か「我慢して働く」と「自殺する」の2択しか選択肢が浮かばず、結果的に「自殺するほうをうっかり選んでしまった」のでは無いのかと推測される。

 そこで「もうこんな生活嫌だ。よ〜し、もう俺は全て捨ててボルネオに渡って金を掘るんだ〜!!!」なんて言うブッ飛んだ選択肢が浮かぶ状態にある人は、どんなに追い詰められていても、少なくともメンタル的にはネガティブな状態では無いという事になるのだろう。

 ちなみに笑顔を作ると「本当は楽しくなくても脳が騙されてなんだか楽しくなる」と言うことはよく言われている。と言うことは今「ネガティブな状態」真っ只中にある人でも「視野を広く持つ」事を意識するだけで脳を騙して、少しずつでも「ポジティブな状態」に変化していく事が出来るのかもしれない。

 そういう「自分の中に複数の視点を持つ」と言う意味でも、やはり個人的には瞑想がかなり効果的な気がする。瞑想しながら「あ〜俺今余計なこと考えているな〜」ともう1人の自分の視点から、俯瞰して物事を見たりする癖を付けるのは、視点を広げるのにかなり意味があると思うんだよなあ。

 という訳で様々な価値観を認めて「みんな違ってみんな良い」と言う山田みすゞさんみたいな考え方で生きて行けると、なかなかネガティブには陥らないのでは無いだろうか。確かに今までに出会った全てのネガティブな皆さん、そして自分自身がネガティブな状態にあった時を振り返っても「絶対にこれが良い」とか「これ一択でこれ意外ない」とか、もう「執着」に近いようなこだわりを持っていて、思いっきり視野が狭まっていたような気がする。今後は少なくともそこにだけは陥らないように気をつけて、生きて行きたいなあなんて、今更ながら思っているんである。

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