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在宅勤務を4ヶ月やってみた気づき

私の勤務先も、4月の頭ごろから新型コロナウイルス感染防止対策として、テレワーク体制になりました。6月からはテレワーク併用体制に変わり、半数を超えないように出社と在宅勤務をうまく使ってやっていきましょう、ということになりました。

客先訪問などで出社することが数回ありましたが、基本は在宅勤務中心の4ヶ月でした。4ヶ月やってみて思ったことを残しておきます。

私の仕事

WEB制作会社で、クライアントの求人の手伝いをする部署をまとめてます。求人サイトの設置や求人広告の出稿や運用とかをしつつ一応マネジメント的なこともしつつ。それほど大きい会社ではないので、それだけをしてるってわけじゃないですが、主業務はそんな感じです。

在宅勤務開始前

実は一時期在宅で個人で仕事をしていたことがありましたが、つくづく向いてなくて3ヶ月でやめてしまいました。

当時向いてないと感じた理由としては、自律して仕事をするのが苦手で、結局締め切りが近づかないと本腰を入れられず、家の中が気になって掃除してしまったり。そんな自分が嫌になってしまったのでした。

なので、在宅勤務が始まってもちゃんとできるか不安でした。

準備

以前、一緒に仕事をしていた人がお子さんの入院で突然1か月休むことになったことをきっかけに、自分も同様の状況になるかもしれないこと、体制を整えておけばその人も看病しながらも仕事できたかもしれない、ということを考えて、情報・データの共有を常に行えるように体制づくりを進めていたので、いつでも在宅でできるようにはしていました。

電話のやり取りが多く、会社の電話を使っていたので、携帯を用意してもらい、クライアントの担当に周知して、在宅勤務を開始しました。

開始当初

コミュニケーションの取りづらさに疲弊していく日々でした。

開始して間もなく、子どもの保育園も登園自粛となり、子どもはWEB会議に参加してくるし、ずっとテレビを見せているのも罪悪感。自分だけなら適当で済むお昼ご飯も子どもが食べるとなるとそれなりに栄養も考えないと……と疲れるばかり。

テレビを流していることもあり、WEB会議もなるべくミュートにして聞き役になることが多かったのもちょっとしんどかったのかも。

早く終わってほしい、早く対面のコミュニケーションを取りたい、と考えることが多かったです。

1か月ぐらいして

だんだん慣れてきました。

少し前向きになって、テレワークでのコミュニケーションの取り方のセミナーに参加してみたり。やるからには有意義なものにしたくなってきたし、在宅もこれはこれでいいのでは?という気持ちが増してきた。

そうこうしているうちに登園自粛も解除され、一人在宅勤務になってからだいぶ快適になりました。

保育園の迎えがあるので時間の区切りもでき、人にも会うようになったのでメリハリがついてきて、気持ちも上向きになりました。

緊急事態宣言が終わって

どうなるかなーと思っていましたが、テレワーク併用体制になったので、引き続き在宅勤務メインとなりました。最初は暑かったし、その後は豪雨の日も多く、出社しなくて済むのはむしろありがたかったです。

必要なら会社にも行ける体制なので、無理なくやれてるのかなと思います。

改めて、テレワークの問題点と良かった点

4ヶ月やって、やっぱりコミュニケーションの問題は残っています。相手の状況が見えないので、以前のような気軽な雑談はしにくいなと感じています。

また、対面であれば、画面を見せて1分で済む相談も、teamsで声をかけて、画面共有をしながら話すとなるとちょっと心のハードルが上がっているなと。

通勤時間がないことは、メリットが大きいけれど、気持ちの切り替えがしにくいデメリットはありました。今は保育園の迎えの時間が切り替えの時間になりました。

少しずつデメリットや問題点は解消しようとしています。

良い点は、何より楽ということです。天気にも左右されない、雨が降ったら洗濯物を取り込める、服装も気楽。

体調がイマイチで、通勤するのがしんどい時も、在宅なら仕事できたりします。生理痛で少し休みたいときも1時間くらい休んでまた仕事することもできる。結果体調不良で休む人も減りました。

近所の歯医者に行くのも30分だけ抜けて行けたりするし、結果無駄に休まなくても良くなったのかな。

以前在宅勤務でやった時には向いてないと思ってたけど、自分も成長したのか立場が変わったからか、ちゃんと取り組めるようになっていて、やってみるもんだと思ったり。

将来のこと

子どもが小学生になったら、在宅勤務と出社をうまく使いながらやれたら良さそうだなと思ってます。そのためにも今よりも快適なテレワーク併用体制を作っていけたらいいな。

またそのうち、在宅勤務に便利な道具とか書きたいな。

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