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【モデルが教える、超スタイリッシュ着付け】


おはようございます。

生徒さんからよく、「衿が浮くんです…」とか、「どうしたら衿がはだけませんか??」という質問を受けます。

コレ、非常に多い悩みかと思いますし、私自身生徒だった頃、なんか衿が浮くなぁ…と常々感じていました。

先生に質問してみるも、「まぁ…慣れよね。」という返答で、直接的な悩みの解消には残念ながら結びつきませんでした。

人の身体というのは、直線のラインはありません。
対して着物は、直線断ちです。
つまるところ、曲線の身体に対して直線状の布を纏う事になります。

出来れば身体の曲線を緩やかにすべく、タオル等で整えてから着付けに入ると、後々、着崩れを防ぐ事が出来ますね👘

ですがここでも、生徒さんから質問が入ります。
「先生、タオルを当てると着膨れして太って見えるんです!だから補整はしたくありません!」
確かに、気持ちはよくよく分かります。
その固定観念はこの場合、ちょっと脇に置いておきましょう。
身体の凹凸、凹み部分に、必要な補整だけを入れてあげれば良いのです(^_-)
補整は、空気を抜くように、セロハンテープを貼るような要領で身体にピッタリ添わせてあげましょう。
たったこの一手間だけで、着姿がガラリと変わります✨

どうせ着るなら美しく着たいものですよね。
衿の合わせは、喉のくぼみで交差させると、衿元がパシッと決まります◎

着物の前には長襦袢、長襦袢の前には補整がある、という一つ前の行程を意識してみましょう(^^)

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