【R-Style】

【モデル&ブライダル専門学校着付け教員】 日々の着付けに関する思いを綴っています(^^)

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最近の記事

【「着付け教室」と聞いて思うこと。】

私が着付け教室の生徒だった頃、イヤだな…不安だな…と感じてレッスンに集中出来ない事が多々ありました。 その主な要因は… ○着物の販売会があり、講師陣に囲まれること。 ○断るとレッスンにも影響が出るのではないかと想像してしまうこと。 ○生徒ではなく顧客として見られていると節々で感じること。 ○その教室独自の教え方で、他教室を批判的な目で見ていること。 ざっと挙げただけでも、このくらいはポンっ出てきます。 「この先、万が一にも自分が着付け教室を開くのであれば、そういった不

    • 『お着物のクリーニング代!』

      着物って、どうやって保管するの? 毎回着たら洗うの? 洗濯機?それとも手洗い?クリーニング? という質問をよく頂きます。 着物を持っていなければ、特段、関係のない事なのですが、例えば、親戚の着物を譲り受けた…となった場合、自分では着なくても『保管方法』は知っておきたいものですよね。 着物は『正絹(いわゆる絹)』です。 動物性タンパク質で出来ていますから、水に濡れると絹特有の臭いが出ます。 そして湿度にも弱い為、カビがつきやすいのが特徴です。 基本的にはクリーニングに出しま

      • 【着付け教室の選び方。】

        私自身が着付け教室に通おうとした時の気持ちを、時折思い出します。 ●利便性(駅近!) ●レッスン料が安い! ●押し売りされない(笑)←ココ大事! ●辞めやすい という感じで探しました👘 けれども、一番大切なのは、 【誰から教わるのか?】ということ。 着物姿には、人柄がよく表れます。 お顔に最も近い衿周り、写真に映り込む帯の位置、布のシワ感にトータルバランス。 それら全てのベースは、教わる相手によって良くも悪くも変わります。 どうせ着るのなら、品良くお洒落に、そして

        • +8

          母、夢への道のり。

        【「着付け教室」と聞いて思うこと。】

          【モデルが教える、超スタイリッシュ着付け】

          おはようございます。 生徒さんからよく、「衿が浮くんです…」とか、「どうしたら衿がはだけませんか??」という質問を受けます。 コレ、非常に多い悩みかと思いますし、私自身生徒だった頃、なんか衿が浮くなぁ…と常々感じていました。 先生に質問してみるも、「まぁ…慣れよね。」という返答で、直接的な悩みの解消には残念ながら結びつきませんでした。 人の身体というのは、直線のラインはありません。 対して着物は、直線断ちです。 つまるところ、曲線の身体に対して直線状の布を纏う事になり

          【モデルが教える、超スタイリッシュ着付け】

          【07.美術モデルについて。。。】

          【07.美術モデルについて。。。】

          【06.モデルのこと。】

          【06.モデルのこと。】

          【05.着付けの先生として。】

          着付け教室の先生って、どうしてあんなに高齢なのだろうか…と、10年前に抱いた率直な思い。 生徒も、20代、30代は稀。 「こっちの手でここを持つのよ。」とか、「そこはそうじゃないの!もっとよく見て!」や、「あっちの手でそこ押さえて!」など、こそあど言葉のオンパレードだった。 自分の理解力が絶望的に乏しいのか、言い方は大変失礼だけれども、先生の伝え方が悪いのか… そんなこんなで、大手着付け教室を渡り歩く事、3校。 無料からワンコインから月謝制から高い着付け教室まで、様々

          【05.着付けの先生として。】

          【04.kimono.はプチプラでOK】

          着付け教室に通うと大概、コーディネート実践という名の販売会があります。 工房から職人さんがいらして、織りや染めの話しをしてくれたり、教室一面に反物が置かれ、生徒さんは担当の先生に布を充てられ…みたいな。 契約しないといけない雰囲気になり、毎月1万円のローンを36回払いとか。 でも、1枚誂えたからと言って一生着られる訳ではありません。 趣味も嗜好も変わります。 それに、着物には四季が存在する。 私は着付けの先生だけど、ポリエステルの洗える着物をオススメします。 メリッ

          【04.kimono.はプチプラでOK】

          【03.習う目的】

          着物を着たい!あるいは、人に着せたい!というきっかけがあり、着付け教室を探す、という行動をとる。 ただなんとなーく習い事を探す、というより、わりと明確な目的のもと、それを叶えられそうな、満たしてくれるであろう先生を探す。 そして納得して支払い、教わる手筈が整う。 着付け教室を探す時、「大手」なのか「個人」なのかで先ずは悩んだ。 次に立地。 そして相性。 自分の場合は大手の着付け教室からパンフレットを郵送してもらい、金額や回数、レッスン内容を比較しながら決めた。 けれ

          【03.習う目的】

          【02.どんな仕事でも…】

          モデルの仕事で、一番大切にしていた事は「清潔感」だったと思う。 「キレイ好き」の意味合いではなくって、「清く潔い」という事。 決定権は、いつも相手に委ねた。 無理に積極的な売り込みは行わなかった。 だから、選ばれる理由は様々。 もちろん軌道に乗るまでは数年費やした。 モデルと一口にいっても、私は「美術」に特化したモデルを12年程続けている。 絵画だったり彫刻、アニメーターや建築家…など。 で、今現在もその仕事を続けながら、着付け講師をしている。 職種は異なるけれど、

          【02.どんな仕事でも…】

          【01.着物ばなれ、からの…】

          コロナであってもなくても着物姿で街を歩けば、良くも悪くも目立つな…と感じます💦 人生の中で一度や二度、「着物着たいな…」と思った事、あると思うんです。 でも、「敷居が高い…」とか、「苦しい!」「習ったら着物買わされちゃうよね?」「ご飯食べる時、袖どうすんの?」「え、トイレってどうやって…」という壁に直面し、その結果「まぁまぁ、別に今すぐじゃなくてもいっか!」とか、「いざとなれば美容室でやってもらうか。」と、どんどん縁遠いものになっていく着物… 自分も10年前はそう思って

          【01.着物ばなれ、からの…】