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あの夏の花火

日本人の典型、花火好き。
湘南に住んでいた時は、
コロナで混雑を避けるため、シークレット花火があると聞きつけると、
海岸線沿いを走り回って花火スポットを探し待つほどの花火好き。

MY BEST花火は、
2018年の茅ヶ崎サザン芸術花火のアンコール?だったか。

「祭りのあと」

桑田さんの声と、歌詞ともばっちりシンクロする花火に酔いしれた❤
席を取ってくれているはずの友達とはぐれ、
人が多すぎて携帯もつながらなくて、
1歳の息子を抱きしめながら、立ちで心に刻み込んだこの日の花火・・・
後にも先にも、この日より感動した花火はなくて。
セトリも最高だったんだよな・・・
DVD出してくれないかな。絶対買うから。

話は変わって、
小学校6年生のときにはじめて叔母に連れて行ってもらった
ドリカムのコンサート以来、
まぁまぁ熱狂的なドリカムファンで。

ワンダーランドはほぼ出席。
行けなかったあの年は、
DVDを買って上映会と称して開始3秒で泣いた人。
(行けなかった悔し泣き30%)

なかでも、美和ちゃんの「あの夏の花火」を聞きながら、
コンサートで見る花火はいつもジーン。

「主役うばわれた 8月の星座」
って歌詞のところがすごく好き。

その前に。
「星空が映る海」がすごく好きだったんだけどさ。
大好きな人と”星空が映る海”へドライブに行く曲が。
「ずっと忘れないように心の中のフィルムが回ってく・・・
同じ空見上げて感動できる心いつまでも忘れない・・・」

って星空見上げてたのにさ。

2年後くらいに出たアルバムで、
花火が星空に主役うばわれるのを知って、胸がぎゅんてなったんだ。
ここ繋げる人がどれだけいたかはわからないんだけど、
「あの夏の花火」を聞いたとき、
とてつもなく悲しい感情に襲われた。

私は星空がずっと好き。

今日は待ちに待ったゲレンデ花火の日。
子どもたちの体調が整うのを祈って、夕食も済ませて、
車に乗り込んだ。

山道ずっと大きなお月様がついてきて、
2歳の末っ子が「ママ―!!みてー!!!お月様おっきい!!!
ずっとついてくるー!!!お月様のとこまで行くの??」
ってくらい、低くて、大きくて、まん丸で(満月の翌日)、
辺り一面明るく感じるくらいのお月様で。

なのに、
やっぱり主役は一気に花火がもってった。

また「あの夏の花火」がリフレイン。
胸がぎゅーってなってきて。
私は断固として星や月が好きだと誓う。
天邪鬼なB型のせいだ。

いつも主役になる花火。
花火は好きなのに、
いつもなんか切なくなるのは、

なんで?!w
誰か教えてw

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