#DNAで世界一周 。シリーズ

✨カナダの田舎町レベルストークで人生の休養をしてみたい

2023年 レベルストークで絶対外さないおすすめ観光スポットトップ10【定番から穴場まで！】 トリップアドバイザー (tripadvisor.jp)
Small town charm. Big mountain adventure. | See Revelstoke

その街を1人訪れたのは、随分昔のこと。
カナダ、ブリティッシュコロンビア州のケロウナから車で校外を
２～3時間。
その街の中心街は、街のフェスティバルが開かれる小さな商店街のようなところが、ただひとつ。

「何もないけど、ぼんやりするには良い街だよ。でも、本当に何もない街。ここに来て1週間で、この街を満喫できる程（笑）」
そう教えてくれたのは、年上の日本人女性だった。

街には、街の人の日常があり、
空気があり、気質があり、
若干20歳だった私は、
そんなことをしみじみと感じた。

（今から思えば、人生の中の休養には大分早すぎたくらいの年齢だったのかもしれないが）
若干20歳でも内面は、もう既に死生観と人生を悟るくらいの若年寄だった私には、十分に刺激的で新鮮な場所だった。

まあ単調といえば単調な毎日だったけど、
毎週日曜日には、街の教会でミサが開かれる。
ゴスペルによる聖歌のライブと、お庭でのブランチが楽しみだった。
少し車で行けば街の人の憩いの場であるパブもある。

一番に感じたのは、自然のダイナミックさだ。
日本の自然も、コンパクトで私は好きだけど、この街の景色は桁が違った。

大雪地帯へリスキーで有名なレベルストーク | カナダ・ビクトリア情報箱-ブログ (canada-victoria.info)

滞在先は、
お母さんがシングルで当時、小学3年生の女の子（里子）
を育てる里親家庭だった。

驚いたのは、
朝のお子さんの登校前から親子喧嘩が激しい（笑）
さすが自己主張の国。
でも、曇ったガラスにお子さんが「I　love　mom」（ママ大好き）
って、書いていた。

思ったことは、親子でも立場関係なく、言葉で伝える。
伝えた後は、その後にひきずらず、すっきり和解。
小さい頃から対等な1人の人間同士の関係。




日本人の親子関係とは、また違う家族の形を感じた。

お子さんは、今30代前半くらいか・・・今でも仲良く喧嘩してるのかな・・・（笑）親子の形は、変化していっても幸せに暮らしていて欲しい。