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日本の生み育てをアップデートするぜよ!助産師等の専門家が"Well-beingな生み育て準備"に参加する意味と価値

プレママプレパパ向けイベント「Well-bingな生み育て準備」の当日イベントサポーターの募集を開始しました(サポーター登録フォームを文末に掲載しています)。私たちはこのイベントを通して、多様なニーズを持つ現代のプレママプレパパに対し、そのニーズをまるっと受け入れた上でいかにWell-beingな生み育てを実現するのか、そのための準備を提案しています。

このイベントについて説明させていただいたある方から「東京ではこんなイベントはあり得ない」と感想をいただきました。自宅分娩から病院のお産、無痛分娩、男性育児支援まで、一見意見が異なるように見える専門家が集合するイベントは他に例がない。東京では同じイベントに出るということがあり得ないということでした。

多様なニーズを持つ現代のプレママプレパパに対し、専門家の中でも多様な価値観があるということは否定できません。でも私たちはその中に共通の目的を見ています。それが生み育てる人のWell-beingなのです。

自分の価値観を受け入れない産婦さんが産後にしんどくなったら「自業自得」と思いますか?そうじゃありませんよね。私たちは生み育てる人のWell-beingについて日々のケアから一生懸命考えてその価値観に辿り着いたわけです。それは目的ではなく手段でしかありません。

そして、「Well-bingな生み育て準備」に参加してくださる、全ての専門家の共通項は「準備」が大切と考えていることです。体、環境、人、多角的な準備をしておくことで産後のWell-bingが向上する。全員がそこで一致してるってすごくないですか?

先生間、メンバー間で微妙な考え方の違いを感じている方もいらっしゃると思います。それはそれで良い。違って良い。違うからこそ、違う人が同じことを言うということに説得力が生まれる。生み育ての幸せと平和のために、「準備」という視点で同盟を結ぶぜよ!このイベントはそんな場だと勝手に思ってます。私たちは生み育てる人のWell-beingという、一番純粋な目的の部分で繋がっているのです。

助産師さんその他の専門職ボランティアさんが、このイベントに参加することには、プレママプレパパへの貢献はもちろんのこと、以下のような価値があると考えます。

①日本有数の専門家から最新のエビデンスや知見を得られる。
②多様なニーズを持つ現代のプレママプレパパとのリアルなかかわりから、かけがえのない気づきと学びを得る。
③地域と臨床の垣根を越えたビジョンを持つことで、それぞれの活動の質を向上させることができる。
④専門家同士のつながりを持ち、仕事の連携や情報交換ができる。
⑤地域のプレママプレパパに対し、普段の活動現場では伝えにくい、思いや知識を伝えることができる。
⑥それぞれの活動や専門性について、プレママプレパパに知ってもらうことができる。

さあ、日本の生み育てをアップデートするぜよ!
ボランティアの皆さんにも是非、このイベントを思いっきり楽しんでいただきたいです。

ボランティアの募集はこちらからどうぞ。是非みなさんのお力をお貸しくださいませ!


ありがとうございます☺️