YARN糸紡ぎ

編み物はアート 『YARN 人生を彩る糸』を観て

冬が近づいて来ると必ず何か編みたくなる。。そんな気持ちはここ数年封印してきたけれど、今年はもう編み始めているものがあります。

そんなタイミングで招待された、GRID Cinema 『YARN 人生を彩る糸』上映会 ニッティング&糸紡ぎワークショップというイベントに参加しました。

静かに流れていく感じなのに(それでか5分ほど寝落ちw)、見終わった後に1コマ1コマ、強く残像になって自分の中で何かを訴えている、そんな映画でした。

「編み物はアート」

編み物を通して、社会的意義のある活動や事業をしている各国女性たちがそんなメッセージを発している中、特に印象的だったのが、あえて鑑賞用ではなく次世代を育てるための制作をしている堀内紀子さんです。

YARNの公式ホームページに登場人物の紹介があります。
http://yarn-movie.com/

映画鑑賞のあとは、ふわふわの羊毛から手で糸を紡ぐワークショップに参加しました。
必死、いや、夢中だったので写真撮る余裕なし笑 コツを掴むと楽しくて、最後にはちゃんと毛糸っぽくなりました。

だけど、こういう超アナログな作業は心が豊かになるんですね。
そういえば、男性の参加者も意外に多かった!編み物、男性にもおすすめだなあ。ヘタなマインドフルネスセミナーに高額払うよりいいと思うわw

主催のスタッフの方が編んだ「カップスリーブ」も貸し出してました。これくらいなら簡単に編めるから、ビギナーにおすすめ。

一本の糸で作る一目一目は本当に小さいけれど、夢中で無心に続けていたら、自分や誰かを温めたり、心が豊かになる作品になっていくって、素敵なことじゃないですか?


いただいたサポートは旅やアート鑑賞の活動費に使わせていただき、記事でお礼したいと思います。