効率が悪くてもいい。
やることが多いと「時間」が気になります。
サクサクと進めていかないと、足りなくなりますからね。
だから、「よし、○時までにこれとこれ、終わらせるぞ!」って決めるんですが、大体、そうはいきません。
例えば、今日は
・ワークショップの参加者さんにメールを書いてテキストをお送りする
・20日に行うイベントの記事を書く
このふたつを12時までに完了することを決めて、取り掛かりました。
約90分です。
ところが、11:45 現在、たった今、メールの配信を終えたところです。
つまり、メール一通に1時間強かかっているんです。
他にも、毎日3分以内の音声を配信しているのですが、これ1本に60分かかっています。自分でも時間取りすぎって思うんですよ。
デキる人に言わせると、
・メールは10分で書ける
・note の記事も15分で書ける
・3分の音声配信はアップロードまで含めて10分程度でできる
……そうです。
「一体、どこでそんなに時間がかかっているの? 効率の悪いことを何かやっているんじゃない?」
と心配?!してもらったので、仕事をしている時の自分の動画をPC画面が映るようにして撮ってみました。
客観視できたら、効率の悪いところが見つかるんじゃないかと。
そうしたら、
メールを書く際は
・メールに添付するテキストPDFの内容をチェックして、もっといい内容にしたくなって書き直していた。
・テキスト内にあるアンケートにもっと参加者さんが答えやすいよう、ウェブアンケートを追加していた。
・ウェブアンケートで個人情報を入力しなくても送れるようにしたいのに、やり方がわからず、ちょっと調べていた。
という、最初にする予定ではなかったことを、途中でどんどん追加していました。「メールを書いて送る」だけでなく、これに伴う別のタスク(しなくてもいいこと)を追加していたんです。
時間内に終えるには「しなくてもいいこと」を止めればいいんでしょうが、次からやめるかと言えば……やめないと思います。
やった方がいいと感じたら、やっておきたい派なんですよね。
これがわかったのって、小さいようで大きいなって感じました。
ここ数ヶ月、「時間内に終えられない」ことを、なんとなくネガティブに捉えていたんです。セルフイメージもこの点においては、ちょい下がりがちでした。
でも、実際に何をやっているのかを視覚化したことで、「効率よりも大切にしていることがある」のがわかり、「ノープロブレム!」って思えたんですよね。
とはいえ、時間内に終えられないと困ることもあるので、次は自分でやることと他人の力を借りることを視覚化して、整理しようと思います。
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