汗まみれの神戸の夜。うまくいかない日でも勝たねばならぬ。有原11勝目、中島卓也が輝いた。なんとか逃げ切るファイターズ!

92試合目 2019 7/23 Bs ×F 4対5 ほっともっとフィールド神戸

オリックス山岡、ファイターズ有原、エースの投げ合い、ガチンコ試合! のつもりだったが、蒸し暑さのせいか、ガランとお客さんの少ない(甲子園で阪神戦、京セラドームで巨人戦をやってた)ほっともっとのせいなのか、どっちともリズムが悪い。

ファイターズは、苦手の山岡攻略のため球数を投げさせる作戦。だいたい80球くらいで切れが落ちてくる印象。さらに審判のストライクゾーンが狭い上に、オリの守備陣が、エラーをするからどんどん間延びしてしまって、ちょっと気の毒な山岡くんだった。

あーりーはなんとか6回までピンチをしのぎ、7回もマウンドに上がるも、すでに力尽きていた。連打され1点差に迫られ降板。

ファイターズの公式サイト、スコアボードには、こう書かれてあった。

有原投手
<6回0/3 114球 打者30 安打8 三振5 四球4 死球2 失点・自責点4>「もう1イニング行かせてもらったので投げ切らないといけませんでした。勝てたことは野手の方や中継ぎの皆さんのお陰なので感謝したいです」

「行かせてもらった」ということは、志願の7回登板だったのか。いつもなら打たれる前にさっさと投手交代させる栗山監督、なんで代えないのかなあ、と不思議だったのですが、謎が解けました。

対山岡、抜群に相性の良い中島卓也が、先発出場で攻守に大活躍。タイムリー打てて良かった。しかし、やっぱり守備が全然違うんだよね。卓也がショートにいると。連携もそうだし、全てのスピードが違う。

石井くんを使う意味もわかる。育てる必要もわかるけど、ここから先、勝ちにこだわるならショートは中島にして欲しいんですけど。見ている方の心の安寧のためにも…。

Q.中島卓選手が3安打1打点の活躍
「(中島)卓は試合に出た時の勝負勘がある。卓の覚悟が伝わってきたし、攻守で大きな意味があった」 同公式サイト 栗山語録

勝負勘とかさ。そんなこと、はじめからわかってるくせに〜〜〜。

なんにせよ。どんな形でも今は勝つしかないので、勝って良かった。明後日からは、地獄のメットライフドーム。暑さにからきし弱いファイターズ。心配だけど、やっぱり勝つしかないんだぞ。ファンも疲れますが、頑張りますから!

谷口雄也 9回表 先頭バッターで代打。みるからに緊張している。スタメンで複数打席があれば、きっと打てると思うけど。数少ない打席で結果を出すために、超えなければならない。結果はショートゴロ。

雄也の明日は、どこにある。


ファイターズ 48勝40敗4分け タカは完全に戻ってしまった。3ゲーム差の2位




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