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北浦竜次−3年目のマウンドは何もできないまま熱帯夜に沈むー「捕手というポジションは勝たないと意味がない。」と語った石川亮の苦闘は、続くーファンも粘り続けるぞ!

ファイターズ2020 8/14 48試合目 zozoマリンスタジアム M対F 12対5

トップの写真は、どういう訳かシリーズ化されているらしい「きょうの石川亮くん」より拝借しました。なんであれ人気者なのね。亮たんは😀

先発投手陣を適時休ませながら、過密日程をなんとか乗り切ろうとしているファイターズ。今週は、杉浦くんが休み。空いた席に抜擢されたのは、3年目の左腕北浦竜次。バッテリーは、このところ出場機会がぐぐっと減ってしまった石川亮。

足が早くて後ろ頭はハゲている。チャンスの神様の前髪は、さっと逃さず掴まなければならない。のだけれど、なかなかうまくいかーん😭

有原航平担のはずが、宇佐見真吾に戻されて、代わりになのかニック・マルティネス番となり、それなりの試合を作ってきたが、「捕手というポジションは勝たないと意味がない」と本人が語ったとおり、勝ち星に恵まれないまま来てしまった。

今日のゲームは、北浦くんにとって一軍でどう評価されるかの大一番であり、石川亮にとっては、また一軍で生き残りを懸ける一戦になる。前日、9回に出場した石川捕手を見て(明日のスタメンは亮たんだな)と信じたわたし。ものすごく楽しみにしていた。ワクワクしながらドキドキしながら。きっと頑張れる!若い人を引っ張れ亮たん!

でもみんなで初回に6点くらい取ってくれないかなあ…それくらいあれば、なんとか行けるのでは…という非積極的なことを考えたのが、悪かったかのように…。

始まったゲーム。ファイターズは、マリーンズ先発石川投手から松本剛が二塁打を放つも無得点…先取点ならず…むむむ。緊張のマウンドへ歩む、北浦。先頭バッター福田秀平に手こずる。直球を9球続けた最後、バットを折るも内野安打に……。そこから連打され、頭は真っ白か沸騰か、汗まみれの顔に冷静さはなかった。5失点。1アウトしかとれずに降板。何も出来なかった。

試合は、3回にも6失点ーマリーンズにボコボコにされ、12対5で負けた。石川亮も6回ファイターズ が反撃4点取るところで代打鶴岡さんと交代。仕方ないと言えば仕方ないけど、ちょっと引導渡された感が漂った。

なぜ有原番に戻れないのか、原因は不明。打てないからなの? といって宇佐見くんも言うほどは打ってない。でも盗塁阻止率は高い。「捕手というポジションは勝たないと意味がない」としたら、チームが勝ちの流れを逃さないためには、連続出場となるのかもしれない。それは宇佐見くんの実力でもあり運でもある。

数日前には、谷口雄也が、再昇格の後、二打席ほどで再々降格。きゅんちゃんもうまくいかないというか出場機会がないのでは、チャンスを生かすこともできない。昨日はまた浦和球場でタイムリーヒットを打っていた…なぜだの恨めしい感否めず。

好きな選手がいるのってさ。すごく楽しいけど、すごく辛いことも多いよね。それはレギュラーの選手のファンだって、二軍の選手のファンだって、同じだと思うんだ。毎日試合に出てれば出てるでハラハラするし。出られなければヤキモキするし、二軍から動けなければ叱咤激励かもしれないし、そして入れ替わりの多い選手はまたなんとも言われない味わいで…。

みんな一生懸命、努力している。それはわかってる。だからこそプロ野球の世界に生きる誰かを応援するってことは、「努力が報われない」瞬間瞬間を目の当たりにすることにもなる。多くの選手が夢破れて去っていく。一人一人に、応援している人がいる。大勢のファンがいるとかいないとかじゃないよね。応援する者にとっては、たった一人のフェバリット、特別なスターなんだから。

ファンたるものも堪えなければならない時もある。この辛みを抱えながら。明日も君が、変化し、成長することを信じようとする。


ファイターズ 23勝23敗2分 5割に戻る。ここが踏ん張りどころ。















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