京セラドームで吉田正尚にボコられる。上原〜石川バッテリー撃沈。それはともかく、今日は、ハルキくんのお誕生日でしたので・・・。

2019 4/16  Or×F 0対9 京セラドーム

今日は、ハルキくん。27才のお誕生日だそうです。もう27才なのか。

ハルキくんを初めて見たのは18歳。ドラフトの時。ゆうちゃんが1位指名。智弁和歌山高校。甲子園に4度出場。当事から親衛隊までいたアイドル選手。西川遥輝は2位指名。(きゅんちゃん谷口雄也は5位指名)

プロ入り後、すぐに肩の手術。その才能は誉高かったが、とかく体が弱かった。球団は当初、外野手から二塁手にコンバートさせる計画だった。本人も三木二軍守備コーチとともに熱心に練習し、一軍デビューするも肩の影響からか送球に難があり、頓挫。結局、足を生かした外野手に戻るなど紆余曲折が続いた。

飛び抜けた才能と身体と頭と心のバランスは、整うまで時間がかかった。
ルーキーから数年のハルキくんは、それはそれは可愛かったし、カッケーかったし、不謹慎ながら(エロ担当)とこっそり命名するほどのお色気男子でもあった。が、その素晴らしさと同じくらい、アホの子でもあった。

ファイターズも入団時には、西川は手がかかる難しい、どうするんだろうと注目されていたらしい・・。本人にも自覚があり、お勉強もまったく苦手で「オレは野球でご飯食べるしか道はない」という覚悟で野球やってたみたい(ハルキのファンブックに書いてあった)

一軍に抜擢されて以降もムラっ気が強く、爆発的な打撃を見せたかと思うと突然イージーなミスをしたり、手抜きとも見えるようなプレーをしてしまう。天才肌の選手にありがちな傾向だとしても。見ている方はハラハラするし、スタンドの怖いファンから罵声を浴びせられることも珍しくなかった。

2016年の日本シリーズ。サヨナラ満塁弾。球団が我慢に我慢を重ね、手塩にかけて育てた、スター誕生の瞬間だった。

あの日、札幌ドームにいた。本当にそう感じた。西川遥輝は、とうとうスター候補から、本物のスター選手になったんだって。

二年目から一軍で働いているから、それなりに中堅の経験者だけれど、西川遥輝のピークは、ここから数年に来る。

もっともっと。大人になればなるほど、遥か輝く。



負けるときは、ほんとにボコボコに負ける。ファイターズだった😭

                   ファイターズ  7勝7敗2分


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