金子チヒロ オリックスに5勝する。35イニング無失点。しかしファイターズの成績は5位だった…。

140試合目 Bs×F 1対3 京セラドーム大阪

自分で自分の文章のリンクを貼るのは、おかしいけれど。ファイターズに移籍してきた金子チヒロについて、この1年の思いは、この文章に書かれたまま。書き足すべきこともないので、読んでみてください。

そして、現実には、優勝できなかった。移籍1年目で冒険的なポジションで投げることを選びながら、結果は出ず、慣れ親しんだ先発で後半は勝ち星を挙げていった。8勝のうち5勝は、元のオリックスからだった。

偶然なのか必然なのか、理由はわたしにはわかりません。

ベテラン選手、それも金子チヒロのようなルーティーンを大事にする投手が、新しい場所で力を万全に発揮することは、傍で見るようには簡単ではないはず。チームや環境の変化に馴染むまで時間がかかったんじゃないかなと想像します。

試行錯誤の連続、苦悶の中から、それでも金子チヒロは、金子チヒロのあるべき姿を表現するところまで来てくれた。

それだけで本当に凄いこと。やっぱり素晴らしい投手なんだ。

そう思わせてくれたラストゲーム。

もう照準は、来年にある。今度は開幕から全開で、見せてください。

ファイターズの金子チヒロ。わたしたちのちーちゃんを。


ファイターズ 64勝72敗5分 5位確定




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