Ringo

イギリス・デザイン留学を目指す38歳元コンサルの留学準備日記。完全に個人的な話が多めで…

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イギリス・デザイン留学を目指す38歳元コンサルの留学準備日記。完全に個人的な話が多めです。普段はオンラインで英語の先生&留学準備サポート事業を運営。英語勉強法などノウハウ系の記事はこちらに載せています。→http://utogo.jp/

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元経営コンサルタントの起業家が38歳から挑戦するデザイン留学(仮)への日記帳

留学出来るかはわからないけど、カッコ悪いプロセスも晒していこう いきなりですが、これからデザイン留学を考えている方に向けて、デザイン留学を目指す38歳の私が無事留学に至る(だろう)までの道のりを共有したいと思います。 特にデザインのバックグラウンドが一切なく、どちらかといえば文字中心・左脳ばかり使ってきたキャリアの人間が、なぜデザイン留学を目指すのか。何に苦労するのか、そもそも合格できるのか。できるだけ赤裸々に書いていくつもりです。 普通このようなブログは、すでに合格し

    • Vol.3-38歳からのデザイン留学-ポートフォリオ作成のために習慣化したこと3つ

      デザイン留学をしようと決めた時、一番ネックだったのがポートフォリオでした。 デザイン系コース以外の海外大学院の出願自体は、これまで何人か出願準備をお手伝いさせていただきました。そして皆さん合格通知をもらっていたので、志望動機書の書き方やノウハウには結構自信があります。 ところがどっこい、デザイン系コースで求められるこのポートフォリオだけは人生でかすったこともなく、何をどこから手をつけていいのやら。さっぱりイメージが湧きません。 とりあえず「ポートフォリオ 留学」とか「ポ

      • Vol.2-38歳からのデザイン留学-留学すると決めてから最初の1カ月にしたこと4つ

        前回の記事で「受かるかどうかもわからないのにデザイン留学の道のりを晒す」と宣言させて頂きました。 予想以上に多くの方から励ましを頂き、素直に嬉しい気持ちでいっぱいです。 皆さんの期待に応えるべく(?)何か面白いことの一つでも書けたら良いのですが、なんにも思い浮かびませんでした…。 なのでただ真面目に、そもそもデザイン留学を決めたらまず何から始めればいいのかという話について書いていこうと思います。 「左脳人間の私にデザインなんて今更学べるのか?」 「年齢的に今から留学

        • バングラデシュの首都・ダッカ周辺を観光してみた|ショドルバリ民族博物館編

          仕事でバングラデシュに関わり始めて1年経つ。なのに私といえば空港、ホテル、職場の往復しかしていない。仕事もいいけど、やっぱり観光もしなければ。 ということで、上司不在をいいことに初めてダッカの観光地を回ってみた。 今回の目的地はダッカ郊外に位置するショナルガオン(Shonargaon)。 ショナルガオンは、ヒンドゥ語で「黄金の都」という意味らしい。12~13世紀に発展した都で、ダッカに都市が移るまで東ベンガルの中心都市として栄えた場所。そこにはパナム・ナガール(Panam

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          途上国を旅するリスクとそのリターンについて

          午前11時を回った。私は意を決したように宿を出る。今日は金曜日。バングラデシュは休日だ。 滞在しているホテルから数ブロック先に、お気に入りのカフェがある。 前面ガラス張りで、光が沢山入ってくる小さなカフェだ。いかにもシアトルから輸入してきたような内装をしており、豆から挽いたコーヒーを出してくれる。途上国で一般的に出されるNestleとは違う、しっかりしたコーヒーだ。 私はリュックにパソコン、Kindle、本、カメラを詰め込み、いつでも外出できる準備をする。服装は限りなく観

          途上国を旅するリスクとそのリターンについて

          他人の基準で選んだ道を思い切り後悔して、挙句の果てその他人を責めそうになった時の話。

          空港を出ると鳴り響くクラクション。この音を聞くと、私の身体は一気にダッカへ引き戻される。 バングラデシュの首都、ダッカ。お世辞にもきれいとは言えない街だ。空は排気ガスでどこまでも曇っているし、街は全体的に埃っぽい。 シャージャラル国際空港を抜けると、すぐ大通りにぶちあたる。高速道路並みのスピードで、大量の車と人が行き交っている。今にも当たりそうなCNG。突然飛び出してくるリキシャと歩行者。カオスとしか言いようがないこの流れに合流するため、車は猛スピードで加速していく。慌て

          他人の基準で選んだ道を思い切り後悔して、挙句の果てその他人を責めそうになった時の話。