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美女オーラの出ているおばあちゃん

泳ぐと、気持ちは晴れるし、表情も生き生きするし、体力もつくし、体中の空気を入れ替えられるしで、いいことずくめだけど、肌の乾燥だけが避けられない。

今日なんて、通常使う量の2倍以上のオイルが体に吸収していった。昔、化学の授業で、オイルは肌の奥に一番浸透すると先生が言っていたので、それ以来化粧水はすっ飛ばしても、オイル!とりあえずオイル!あと、クリームは欠かさない。

プールの化粧室に向かうと、レモンのような香りが漂っていた。先客がいるのね、と思って入ると、白髪のおばあちゃんが椅子に座ってお手入れをしている。

つい、「いい香りですねー。」と話しかけてしまった。「これかな?これ、旦那さんが取り寄せてくれるのよ。」と、五島列島の椿オイルの小瓶を見せてくれた。椿100%なのに、なぜか柑橘系が香る椿のオイル。効きそうだ。

パーマのかかった白髪はつやつやだし、肌もしっとり色白で透明感が半端なく、血色もよし。スキンケア後、口紅だけぬってお帰りになられた。

メイクアップアーティスト、吉川康雄さんが書かれた本、「生まれつき美人にみせる」を思い出しだ。生まれ持った良さを生かすと、魅力が増すよ。というメッセージが込められていて、説明も詳しいし、おすすめの一冊。

吉川さんは、スキンケアは必須エクソサイズで、絶えず努力をすることで、あなたの「最高の状態」が続いていくとおっしゃっていて、まさに!とおばあちゃんを見て思った。

おばあちゃんはプールで身体のエクソサイズをした後、スキンケアという名の肌のエクソサイズもするから、髪も肌もつやつやで、光って見えた。吉川さんの言う、美女オーラを出していた。

いやー、noteをつけるようになってから、ある一瞬のワンシーンがドラマになって面白いな。

吉川さん、私も美女オーラが出せるよう、精進いたします。

最後までお読み頂きありがとうございます。 いとうれしです。