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【読んで見た08】意識力

選手時代から大好きだった
元プロ野球選手・宮本慎也氏。

日本代表キャプテンをつとめ、
ヤクルト3度の日本一を支えた宮本氏の
哲学&組織論がつまった一冊となっています。

PL高校野球部を出て、
大学時代は首位打者もとって、

華々しい野球人生を送って
いるように見えますが、、

それでもプロ入り後は
一流の"脇役"に徹した宮本氏。

かなりの苦労人です。

24時間考えて、
意識を高く持ち続けることが
いかに大切かが書かれてあります。

意識を高く持つことで
無意識でプレーできるようにする。

書いてあることはごもっともで
すんなり頭に入ってきますが、
実践&継続するのは難しい...。

一番勉強になったのは、
志の違う人間をどうまとめるか
ということ。

--プロ野球の球団でも
--侍JAPANのチームでも

同じチームメイトとはいえ
いろんな立場の選手がいるので、
志を一致させることは
なかなか難しいと感じたそうです。

それをクリアするのに必要なのが
選手一人ひとりの「役割」

一番のポイントは、その役割も
「与えられた役割」ではなく、
「自分で選んでいる役割」
であると宮本氏は断言しています。

改めて自分の役割とは何かを
考えさせられる機会となりました。

--家庭での役割
--職場での役割
--自分にしかできない自分の役割

子どももある程度大きくなり
職場で選べることも少しずつ多くなり

以前より与えられた役割の比重は
減ってきているように感じます。

--自分で選ぶ責任
--自分で選ぶ楽しさ

周りから求められていないことだと
継続できないので、

うまくその辺りは計りながら
自分の役割をつくっていきたいです。

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