発達障害の命盤とは?
楽な子育てなどない
人生の中で上手くいかない(かった)事ベスト3を挙げるとしたら、「子育て」と答える方は多いのではないでしょうか。
かく言う私も今でこそ手はかからなくなりましたが、息子1人娘2人の父親として人並みの苦労はしてきました。
しかしながら、十人いたら十通りある子育てを経験論だけで公に語るのは余りカッコイイことではないと個人的に思うので、語ることはしませんが、鑑定では成り行きでお子様の命盤を拝見する機会はよくあります。
当然と言ったら語弊はありますが、相談内容はお子様の性格や持病についてが多く、その中でも今回は重度の癇癪に苦しむお子様の命盤をお母様の許可を得た上で紹介します。
(お子様は医療機関にきちんと受診されています)
紫微斗数を勉強されている方の参考になればと思います。
⚠お子様の命盤はあくまでも一例です
癇癪の原因とは?
やはり目が行くのは体質を見る疾厄宮の貪狼星ですね。しかも貪狼星には化忌星が付くので、何かしらの問題が発生しやすいと読めます。
以上を踏まえてここから先は神尾流で読むと
通常貪狼星が疾厄宮に入ると泌尿器系注意になりますが、癇癪と読むには貪狼星の五行に注目します。
貪狼星の五行は陽木(甲)で、木の五行は精神的なものと怒りを司ります。その貪狼星に化忌が付き、更に同じ宮にいる刃物の擎羊星(陽金)に金剋木で傷つけられます。
こうなると傷つけられた貪狼星化忌は癇癪として表れ、お向かいの父母宮(親)を冲(攻撃)し悩ませると読めます。
勿論他にも要因はありますが、これ以上は中級、上級になるので講座でやるとします。
昨今はsnsの影響もあり、鑑定を受ける方の目も肥えてきているので、我々占い師も日々研鑽を積んで精進しないとですよね。
次回のnoteもお楽しみに。
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