見出し画像

自己紹介とわたしがnoteで文章を書く理由

こんにちは、リホです。

2022年1本目の記事になります。

noteで文章を書くようになってしばらくになるのですが、そういえば自己紹介的なものを書いていなかったなと思い、年初で良いタイミングなので今回トピックにしました。

音楽遍歴よりな自己紹介

わたしは高校まで静岡で育ち、大学入学を期に上京、現在は都内の企業でWEBディレクターとして働いています。

幼い頃から音楽が好きでした。今思うと、幼少期にみていた「天才てれびくん」内のMTK(洋楽ヒット曲のカバーを多く扱っていた音楽企画)がその始まりだったような気もします。 

現在の趣向にも繋がる、ラップ、ヒップホップにハマったのは小学校高学年〜中学あたりから。当時は周りにあまり同じような趣味を持つ友人がいなかったのですが、田舎にもかろうじてあったTSUTAYAのHIPHOP棚とレンタル落ちを漁りながら、徐々にアーティストの知識を増やして行きました。

大学時代にはDJ/ラッパーが多く在籍するサークルで自主イベントを開いたり、夜な夜なクラブイベントに足を運んだりしていました。自身も一時期レコードやPCでDJをやっていました。

現在は、新譜をチェックしたり、音楽フェスやアーティストの公演に行ったりすることが多いです。

noteを始めた理由

わたしがnoteで文章を書くにあたり、影響を受けた記事が2つあるのでご紹介します。

自分が自然と続けていることとは/アウトプットすること

1つは、Web制作会社LIGで人事を務めつつ、音楽レーベルChilly Sourceの運営やDJとしても活動するあきとさんの記事です。

この記事でいうところの「誰に言われるでもなく、自然とやっていること」が、わたしにとっては好きな音楽を聴くことと、その音楽シーンを追うことでした。

そして、次の「どんな形でもまずはアウトプット」ですが、元々何か発信することに興味があったのは事実で、また、文章を書くのは苦にならないなとも感じていました。アウトプットの場として、クリエイターが多く集まるnoteが最適なプラットフォームだなと思い、投稿を始めました。

アウトプット、特にとりあえず何か世に出してみることの大切さと、その後押しをしてくれた、今でも大変感謝している記事です。自身のやりたいこと
を考える上でも参考になると思いますので一読をおすすめします。

体験して、観て、聴いて、何を感じたか言語化すること

2つ目は、映画『花束みたいな恋をした』のレビュー記事です。

2021年に大ヒットした映画です。このレビューは、かなりシニカルな目線で書かれていますが、以下の部分にはハッとしました。

『花束みたいな恋をした』を観たって「感動した〜」「エモかったね〜」ってたった一言言い合うだけで、何がどう感動したのか自分の心を深堀りして言語化して自分の言葉で他人に伝える人間なんて全然いない。実際にツイッターで検索をかけてみても「花恋観にいった〜」という事実に「まじ良かった」「泣いた」「感動した」「おもしろかった」というありきたりな一言が添えられているだけで、何がまじで良かったのか、なんで泣いてしまったのか、何がどう感動したのか、ということを誰も語っていないんですよね。私としてはもっと深堀りして貴方の言葉で教えてくれよ〜と思うわけです。

現代の若者ってインスタでコミュニケーションを取ることが多いのですが、あれは最たるもので、旅行先の地名、レストランの名前、ホテルの名前、乗ってる車、服のブランド名など固有名詞の羅列のオンパレードで、何を感じたかなんて全く重要視されない世界なのです。それこそ写真に一言「エモい」と添えれば成立してしまうのです。でも結局現実世界でも中身なんか見ずに身につけている記号で人を判断してしまう人間ばかり。記号が似ていればとりあえず仲良くできてしまう。でもそれってうっすい関係ですよね。麦と絹もまぁ当たり前にうまくいかなくなるだろうなと思うわけです。

https://note.com/pien/n/nb28f561ad380

わたし自身、音楽に関する感想にしても、「最高」「めっちゃ良い」などありきたりな言葉を多用していた経験があります。ますますコンテンツが増えていく時代になりましたが、そのときに何をどう感じたか、何が良かったのか、というところの深堀りが、確かに全然足りないように思います。

そこで、少なくとも自分が良いと思ったものに対して、何が良くてどういうところを人に伝えたいか、もう少し向き合わねば、と思ったのです。そういうわけで、noteを通じて言語化するという行為はわたしにとって重要な意味を持ちます。

noteで書くトピック

これまでの運用同様ですが、基本的には新譜の感想記事がメインになると思います。HIPHOP、R&B中心ですが、そこに囚われず、幅広くジャンルは取り扱っていく予定です。また、映画も好きなので感想記事も書きます。他は臨時的に時事関連の話題や書評なども書いていきたいと思っています。

自身のためにも、読者の皆様のためにも、何か気づきがあるような文章が書けたら幸いです。


この記事が参加している募集

自己紹介

noteの書き方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?