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シンガポールで計画無痛分娩・出産レポ<後編>

2023年7月29日(土)16:383055gの次女を出産しました👶

この記事は、シンガポールでの計画無痛分娩についてまとめたものです。今回は出産翌日〜退院日の記録です。

入院〜出産までをまとめた前半はこちら👇

※今回私はノベナのローカル私立病院・Thomson Medical Centerで出産しました。


出産翌日

1:10 3回目の授乳
→ナーサリーへ

5:00 4回目の授乳、あんま飲まない
→ナーサリーへ

7:00 点滴と尿カテ外れる。一気に身軽な感じに!

7:20 授乳
→これ以降は赤ちゃんも部屋に。

7:40 抗生剤と痛み止めを飲む
→切開の傷は傷まないものの授乳のたびに子宮収縮感はあって痛み止めは手放せないなぁという感じ。

もう一回授乳しつつ、初オムツ交換。長女の時幾度となくやってたはずなのに手間取る。新生児用オムツもブカブカ…!

8:30 朝食が来る。ようやくお腹が空いてきて、完食!
割としっかり辛めのミーゴレン。おいしかった…

9:00 ナーサリーにてミルク30ml足してもらう。病院では乳頭混乱を避けるため、哺乳びんではなくカップであげてくれていた模様。

10:40 楽しみにしていたパパイヤフィッシュスープ!トムソンメディカルの名物(?)らしく、とてもおいしい。母乳に良いらしい😋

10:50 ここで初めてのトイレへ。初めてのトイレはナース呼べと言われてたので呼ぶ。会陰が痛くなかったからか、普通にトイレができた!(第一子のときはすごく恐る恐るだった記憶)

12:10 ランチが来る。赤ちゃんは聴力テストのため連れて行かれる。

▲魚と野菜のウエスタン料理。普通に食べやすくて完食。昨日とは打って変わっての食欲

12:25 赤ちゃん戻ってきて、授乳

13:30 産後自分が朦朧としていた時、小児科の先生から夫に赤ちゃんが「舌小帯短縮症」ということで"tongue cut"を勧められていた模様。
10分ほどで終わるし、30分後には授乳もできるということで施術に同意していたので、このタイミングで実施。

※舌小帯短縮症: 舌の裏側の粘膜が短いことで、哺乳しづらかったり、しゃべれるようになったときに舌ったらず気味になったりするそうです。
長女もこちらの歯医者で指摘されたし(ただもう大きくてそこまで支障無いかな?という感じなので治療は実施せず)、夫も高校生の頃は歯の矯正の一環で治療したそうなので遺伝的なものかも🤔

14:30 夫&長女&弟が面会に来る(面会時間は1-8pm)。ただまだ赤ちゃんがtongue cutから戻って来ていなかったような。

16:00 授乳で赤ちゃんが戻ってくる。昨日はまだ赤ちゃんに距離とってて恐る恐るだった長女も抱っこに挑戦してみたり🤱

17:20 ミルク20ml

18:40 授乳

19:30 夫&長女&弟帰宅

みんなが帰宅してしまって少し寂しいな〜と思ってる頃、長女から「ママー」とLINEが来たので、「お、『寂しい』とか送ってくるか?」と思いきや、「赤ちゃん、タケモトピアノのCMで泣き止むらしい!」とhow to情報が送られてきて、笑った😂し、長女の成長を感じてちょっと泣けた……

20:00 出産当日は家族とかごく親しい友人へしか連絡できてなかったけど、この辺からSNSでも出産報告し始める。若干産後ハイ気味に。

23:00 授乳+ミルクも出してもらう。
この日も赤ちゃんはナーサリーに預かってもらい、産後ハイもそこそこに寝る。

退院日

自然分娩は2泊3日で退院のシンガポール。生後2日目には早くも退院です😢

4:00 授乳するけどほぼ飲まず…

5:00 ミルク30ml

7:00 小児科の先生が来て、黄疸の値が問題ないので今日退院可能と言われる!
シンガポールは黄疸の基準値が日本より厳しいのでひっかかりやすく、割と赤ちゃんだけ入院延長だったり、家での光治療のため機械貸し出されるとかも聞いてたので一安心。

婦人科の先生も来て、私自身の検診は10日後を指定される。抗生剤5日間分くらい出されて飲み切れと言われる。(痛み止めもたくさんもらったけど、5日間飲んだ以降は飲まなくても良いくらいに改善されたかな)

8:30 朝食はウェスタンに、完食!

9:00 夫到着
    赤ちゃんはニューボーンフォト撮影へ(トムソンメディカルの特典で無料で撮ってもらえた!出来上がりは4週間後なので今も楽しみに待っているところ👶)

10:00  産後初のシャワーへ!第一子のときはシャワーで立ってるのもしんどかったけど、全然しんどくなくむしろ気持ち良かった。

シャワー浴びてる間に、もともと11時退院と聞いていたが「用意できてるからいつでも退院できるよ〜」とスタッフが来たらしい。(でも結局11:30くらいになってやっと退院できるというあるある)

10:30   パパイヤフィッシュスープagain!今日は飲めないかな〜と思ってたから嬉しかった。

11:00
 ナーサリーにてミルク30ml

11:30 退院!マザーズバッグ2袋パンパンになるくらいのふんだんな量の赤ちゃんお世話グッズももらいました😂写真撮っとけばよかった…

オムツやおしりふき、赤ちゃんの爪切りやソープ、ローション類、哺乳瓶2本、母乳パッド、ミトンと肌着、おくるみ一枚ずつ、ラクテーションクッキーなどなど…爪切りとか買ってなくてよかった💅

▲よくあるそれっぽい写真を撮ってもらった(赤ちゃんの顔見えてないw)

4日後に早速新生児の検診が入りましたが、ひとまず無事退院👏
ホヤホヤ新生児をチャイルドシートに乗せてタクシーで帰るのはドキドキした……

荷物も多い上に赤ちゃんも連れて帰らねばなので、夫に来てもらって良かったです。

日本とシンガポールの出産直後の違い

  • BCGとB型肝炎

日本では生後2ヶ月〜で受けに行く予防接種。シンガポールの出産では生まれてすぐにBCGとB型肝炎を打つ模様。打たないという選択肢も取れて、バースプラン提出の際に希望を聞かれましたが、こういうのは小さければ小さいほど親が楽(😂)と第一子の経験を通して実感したのでお願いした。

  • 2泊3日でもそこまでしんどくなかった!

無痛分娩が良かったのか、会陰切開がうまくて傷がほぼ痛まなかったのが良かったのか、割とナーサリーに預かってもらってしっかり寝たのが良かったのか、その全部か当初は「2泊3日で退院なんて無理すぎる」と思っていたけどそこまでしんどくなかった!

20代前半だった前回の出産でも産後めちゃしんどかったのに、約10年歳を重ねた今、どうなる…😨と恐れてたけど杞憂で良かったです。まぁ、前回が無知すぎて産後のしんどさを覚悟してなかったというのもあるかもしれないけど。
あとは上の子がいる場合などは、入院長いとそれはそれで家の方が心配になるし意外と2泊3日もアリだと感じた😂(ただし帝王切開でも3泊4日なのはしんどそう……)

  • ナーサリーで預かってもらえた

これは日本とシンガポールの違いというより病院の違いな気がしますが、日本で第一子を産んだときは初日以外ずっと母子同室で入院期間が長いとはいえあまり休めなかった記憶…
今回は夜は基本預かってもらって、授乳のときに連れてきてもらうスタイルだったのでそれなりにまとまって休めたのが良かったです。
ナーサリー使った分は別料金加算されてたけど、全体の費用鑑みたらそんなに高いわけでもなく、利用の価値はかなりあると感じた……

以上、前後半にわたってシンガポールでの出産についてのレポでした✏️後半はあまりメモ取れてなかったので忘れてることもあるかもですがこんな感じ!

ただいま生後15日ですが朝起きた時の手足のむくみ感や頭痛には少々悩まされてるものの、他の身体の痛み等もありがたいことになく、もはやかなり出産が美化されてて懐かしいくらいです…😌笑
(いま産褥ナニーさんに1ヶ月住み込みでヘルプお願いしてるのもあって、余裕もあるからかも…感謝……)

産褥ナニーさんとの生活を含め、マレー式産後マッサージなど、シンガポールの産後ケアサービスも書きたいこと溜まりまくりなのでまた更新していきます💪

📌シンガポールでの不妊治療〜産前産後にまつわる記事はこちら


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