山椒の効能
山椒の効能
有効成分 サンショオール
大脳を刺激し、基礎代謝の向上、内臓器官の働きを活発にする。
腹痛/体を温める/胃腸の働きを助ける/健胃/整腸/止痛/駆虫(回虫駆除)/腹部膨満感/腹部の冷えの改善/山椒は血液循環を促し代謝を高める/ポリフェノールによる抗酸化作用/口腔ケアに重要なカンジダ真菌抑制作用/抗MRSA作用/近年抗がん作用が見つかる/
山椒の香り成分(精油成分)
リモネン、フェランドレン、シトロネラール、ゲラニオール、ゲラニルアセテートなど。
香りが邪気を祓う。
リモネンは柑橘類の果皮にも含まれる成分。血行を促進する働きがある。ゲラニオール には抗菌作用がある。シトロネラールには昆虫忌避作用。ゲラニオールやゲラニルアセテートはローズ精油にも含まれる成分で、爽やかな甘みのある香りが特徴的。ぶどう山椒精油の香りには抗肥満作用がある。
細胞の酸化による老化や免疫力の低下を招く活性酸素を除去する。また、メラニン色素の生成を抑える働きがある。
和漢三才図絵より
(江戸中期に書かれたもの)
山椒「その実は風邪を除き、身体を温め、歯や髪を丈夫にし、久しく服用すれば目を明るくし、顔色を良くする」とある。
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