元教員ママ"子どもはママが手作りで育てるもんだ"っていう平成の育児論と戦う!
私は仕事柄小中学校で保護者の方と面談をしたり、学校の先生とお話をする機会が多くあります。
また育休中のママパパからコーチングを通してご相談を受けることが多いです。
子どもの周りを取り囲む、様々な立場の大人と話すことが多い仕事です。
そしてもともとは私自身も中学校の先生であり、2歳児のママです。
親になって分かったこと
親になるまでは全くわからなかったのですが、
「いや、あの親もっと子どものこと手をかけて見てあげたら良いのに」
「仕事遅くまでやっているから仕方ないよね。手かけられないよね。」
こういったことを平気で思っていました。(本当にごめんなさい)
今親になって保護者として保育園に関わるようになると、
こういう先生の目、社会の目が痛いほど突き刺さることがあります。
手をかけない、むしろ手を抜く私
かくゆう私も共働き、両実家共に遠方のため、ありとあらゆるサービスを活用してなんとか子育てしています。
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・4ヶ月から保育園に週イチ通わせて国家資格の勉強
・月に2回は家事代行サービス利用
・週に2度〜3度お弁当や惣菜生活
・休めないときは病児保育シッターサービスを利用
・夜も朝も関係なく働くフリーランス
・保育園の名前は全部スタンプ。おむつも全部。
・なんなら手作りのものもネットで探して購入。
・あとは、困ったときのばあば頼み。
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手作りなんてのは一番の苦手。
もう考えるのが面倒なんです。
おい!!!
子どもにはどこに手をかけてんだ〜〜〜〜〜!!!!!!
手を抜いて、仕事してばっかりじゃねぇか!!おい!!
子どもってのはね、天塩にかけて育てるもんなじゃねえのかって
そんな熱い声が聞こえてきそうです。
そして保育園でも、先日こう言われてしまいました。
「お母さん(私)、お仕事大変ですよね。
もう少し早く寝かしてあげてくださいね。」
「保育園のルールと自宅でのルールをなるべく統一して、
過ごしてください。お家でダメなものはダメって言ってあげてくださいね。」
そっか…もっと時間も労力もかけろってことか。しょぼん。
もう私これ以上がんばれない。もっとって…
やっぱりママになったら、仕事か育児か、どっちかを犠牲にしなきゃいけないのか…
いや、待てよ!!この令和の世でまだ言っている?
そんな完璧かつ窮屈な子育てを目指したら、私はきっと壊れてしまう。
私の2024年は"時代のちょっと先をゆくトップランナーになる”ことだっただろう。
ここは私は参考にしながらありがたく、我を通す。
一旦自分のやっていることを信じて、やってみようと決意しました。
そんな私の"令和流子育て論"
一応公認心理師で、子どもの心理についても専門家であります。
また元教師なので、2000名ほどの子どもと接した経験があります。
これを踏まえて私が育児で大切にしていることをお伝えしますと、
時短で生んだ時間で、子どもとたっぷり時間をとる
手作りより、時短。
その時間で子どもと笑顔でたっぷり全力で遊ぶ。
「もう帰る時間よ!!もう早くして!!」より
「あ、ご飯できているからゆっくりで良いよ〜ホットクック仕込んだからね〜。公園よってから帰る?」
このほうが余裕をもって子どもと接することができます。
子どもが見たいのは、あくまでママ・パパの笑顔(だと自分に言い聞かせ)だから。
夫婦の喧嘩はアプリ導入で解決
我が家はDiscord、Notion、Notionカレンダーといった連絡・コミュニケーションツールを使って、すべての予定を共有しています。
だから連絡もとりやすいし、連携もしやすい。
子育ては「長期重要プロジェクト」なので、なかば仕事のパートナーのような関係です。
夫婦で子育てを経営していく、肩を組んだビジネスパートナーです。
子どもと遊ぶときのために体力づくり
私は平日は2時間ほど、休日は5時間平均くらい子どもと遊んでいます。
子どもとの時間をとるために、早朝6:00~作業、休日は8:00~パーソナルジムに通ったりして時間を工夫。
子どもが起きてくるまでの時間をうまく活用しています。
その分、子どもと遊ぶときは全力。
公園だと一緒に滑り台やお砂場もお手の物。体を動かすのが好きなので、私も一緒に遊んでいて楽しいです。
イライラしない。穏やかにそして笑顔で接するために、自分を大切にする
一緒に子どもと過ごす時間は何事にも代えがたい幸せな時間です。
このために仕事をしているので、一緒にいる時間を大切にしています。
逆にイライラしていたり、遊んでいても気がそぞろのときは「疲れているサイン」
ゆっくり休んだり、ひとり時間を多く取ったり、夫婦で交代で休んだりしています。
「イライラしない」は難しいけど、穏やかに過ごせる仕組みや工夫をしたいなと思って過ごしています。
令和を取り巻く子育て事情
我が家は2021年、まさに令和に入ってから子育てがはじまりました。
コロナ禍も相まって"子育て"ではなく、"孤育て”になる家庭が多くなりました。
その背景には何があるんでしょうか。
ちょっとこの際平成と令和の子育て事情の変化を、調べてみました。
核家族化の増加
共働き率の増加
世帯年収の減少
夫婦の家事分担や育児時間について
令和ママの新常識とは
令和ママの3つの特徴
こういうママの特徴も探していると出てきました。良いなあ。素敵。
こんなママたちが増えると良いなあ。
そして私もこの一人でいたい。
伝えたいこと
・時代は変化するもの。温故知新で、良い文化を残して柔軟に新しいものを取り入れよう。
・いつも本当にがんばっているよね。お互い労おう。ハグだハグ!
・母になると強くなると言うが、強くなりきれないときもある。強くある必要もないかも。思いっきり人やサービスを頼っていこう。
・一緒に子育てしていきましょう。悩んだらいつでもご相談くださいね。
安心安全な場所を用意して、ここで待っております。
よろしければサポートをお願いいたします😊