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【おすすめ絵本】元国語のセンセイが集めた絵本100冊から、我が子が長く愛読しているコスパの良い絵本を7冊紹介。

今日は図書室の本をえらんでた元学校のセンセイが、「我が子が2歳になった今でも0歳からずっと読んでくれているおすすめ絵本」を選んでみたから見てってよ〜!という話です。



悩めるママ・パパの声

世のお母さん・お父さんたち!!「読み聞かせって親子のふれあいの時間として大事」ってよく聞きますよね。でもじゃあさ、「赤ちゃんに何読ませたら良いの??」って悩んでいる方いないですか?

あと絵本買いたいけど、月齢に合わせてどんな本選んだら良いのかわからないし、買って読んでくれなかったらもったいないしって…悩んでませんか?

私もそうだった!だから今日はおすすめ絵本を紹介してみますね。

本はこうやってすぐ手に取れるようにしてあるよ。寝る前に読んでいたりする。

なぜ私がこの記事を書いているか

もともと本が大好きで、よく幼少期から母が図書館に連れて行ってくれていました。本好きが講じて、中学校の国語の先生になり、読書の大切さや楽しさを伝えたりしてきました。

また先生として図書室にいれる300冊以上の本の選定をしていたこともあり、「どんな本を選ぶと興味関心を伸ばせるのか、また発達面で良いのか」を知っているはず。

ということで、自分の息子の体験をもとに、長く読んでくれている絵本を、発達や興味の観点から選んで紹介してみました。(ただの本好きの、おすすめしたい絵本ってことです)

2年間で集めた我が家の図鑑。


なぜ絵本を読む時間をとると良いのか

以下学研の記事から参照してみました。

1.使える言葉の数が増える
小さなころからさまざまな表現に触れることで、子どもはたくさんの言葉を覚えていきます。豊富な語彙力を身につけることは、読解力を高めたり、コミュニケーション能力を向上させたりすることにつながります。

2.想像力を育む
絵本の中では、子どもが実際に経験したことのない場所や風景が描かれます。日常では出会うことのないようなストーリーが展開し、主人公の気持ちになってハラハラしたりドキドキしたりと子どもの想像をかき立てます。絵本の世界から広がるいろいろなイメージが、子どもの想像力を育てていくのです。

3.集中力が高まる
一つのお話が進んでいく中で「何が起こるんだろう?」「次はどうなるんだろう?」と、子どもは自然と話に引き込まれていきます。この経験を繰り返すことで、徐々に集中力が身についていきます。

4.子どもの気持ちが安定する
いつも自分を守ってくれる大人のやさしい声は、子どもの心を安らかにしてくれるもの。また、ひざの上に座らせたり添い寝をしたりしながらの読み聞かせは、子どもにとって保護者の愛情を感じられる幸せなひと時です。

5.コミュニケーションが図れる
絵本の読み聞かせは、子どもだけでなく大人にとってもメリットがあります。忙しい毎日の中でゆっくり子どもと向き合う時間は案外少ないもの。例え5分でも10分でも、同じ世界観を感じながら過ごす時間は、保護者の気持ちもリラックスさせてくれます。絵本の読み聞かせは、大切なコミュニケーションタイムといえるでしょう。

学研/子どもの能力を伸ばす「絵本の読み聞かせ」~その効果とコツをご紹介


本棚に入らない本はこうやって押し入れに。入れ替えると、子どもも飽きなくてすむ。

0歳から長く読んでくれている絵本

はらぺこあおむし


これは言わずもがなのロングセラー。カラフルで色彩豊か。繊細な色の機微が自然界にわりと近くて好まれているエリック・カールさんの絵本。

我が家は0歳で購入したので、あえてボードブックに。0歳のときは移り変わるあおむしの様子を見ているだけだったけど、今では卵で生まれて、ご飯食べて大きくなって、さなぎでちょうになったという成長も理解できるように。
教育観点でも、子どもの目線でも、長く読まれているの納得!な絵本。


しかけえほん くだものどうぞ

しかけえほんなので、自分でめくって料理をしているような感覚で楽しめる本。食べ物への興味も生まれてくるおすすめの1冊。
0歳のときはページをめくる楽しさと、「ぺり、ぽり」といった擬音の楽しさ。2歳になった今ではお料理をしているような感覚で、実際のくだものと結びつけて楽しめるようになりました。

野菜編も家に置いていて、両方楽しめています。モンテッソーリ教育に興味があるご家庭にもおすすめ。


赤ちゃんモンテッソーリ のりもの

生まれて最初に買ってあげた絵本。モンテッソーリ教育が好きで、生まれたてのころからでも読める本はないかと探して選んだ本。

文字はなく、3色で描かれているのりものがたくさん乗っているという一風変わった絵本。小さな月齢の赤ちゃんには見えやすい色+字がない分想像力も養えるというスグレモノ。

シリーズであるので、揃えてみるのも良いかも。


はたらくのりものえほん

こちらはもうボロボロになっている1冊。いしかわこうじさんの本が息子は好きで、これ以外にも何冊か持っています。乗り物が大好きな我が子が、0歳からずっと読んでいる絵本。自分でページをめくったら新しい乗り物がでてくる形なので読んでて楽しいみたいです。(その分どんどん本はぼろぼろに)


いないいないばあ

昔からずっと読まれている、松谷みよ子さんの絵本。この3冊は、ふるさと納税でいただきました。0歳の「いないいないばあ」が大好きな時期って全員通るとおもうのですが、そのころ激ハマりしていた一冊。今でもたまに読んでは、自分で「ばあ〜」ってやって喜んでいます。

他の作品もたくさんあるのですが、我が家はこの3冊がずっとお気に入りです。


しろくまちゃんのほっとけーき

この絵本は出産祝いにお友達からいただいた絵本です。0歳のころはホットケーキが焼ける擬音語が好きで読んでいたのですが、今はホットケーキを自分で作れるようになったので、作り方をみながら楽しんだりと料理をしているような気持ちになって楽しんでいます。


だるまさんが シリーズ

どの本が好き?って聞くと、これを持ってくれました。

「だ・る・ま・さ・ん・が」ではじまるわかりやすい本です。これは図書館や児童館等にも必ず置かれている大人気の1冊ですね。次どんな展開になるんだろうって何度読んでもワクワクするみたいで、きゃっきゃ言いながら読んでいます。今はすこしお兄ちゃんになり卒業しかけているみたいですが、繰り返し数百回読んだのでは?と思う一冊です。


番外編:母が幼い頃好きだった絵本

こんとあき

私が好きだった絵本。こんとあきの冒険ストーリーと愛と友情にあふれるちょっとせつないお話。生きるたくましさも伝わる一冊。絵のタッチが優しくてずっと好きでした。


わたしのワンピース

自分で縫っていくとワンピースの模様がどんどん変化していく。創造力を駆り立てられる一冊でした。私もミシン使ってやってみたいなって幼心に思っていました。


りんごの木

海外の絵本ですが、季節が移り変わる自然の中でたくましく成長するりんごの様子が描かれています。

本って高くない?安く買うコツ

中古本を買う

BOOKOFFやメルカリでまとめ買いを良くしています。本はどうせボロボロになるので、安く買いたい方はおすすめ。

ふるさと納税で買う

結構本にゆかりのある自治体があって、本を選べたりします。私も数冊ふるさと納税でいただきました。

定期購読サービスを利用

「こどものとも」など毎月購読できる本のサービスっていくつかありますよね。我が家は保育園でまとめて購入していただき、月に1冊届くサービスに入会しています。本を読ませたいけど、どれを選んで良いかわからないって方にはおすすめ。

絵本は長く読める=コスパは良いと考える

絵本は確かに1冊数百円〜図鑑だと2000円近くするものも…「たっけぇ」って一瞬思うのですが、1冊で数十回〜多いと500回とか読んでくれる絵本もあるので、中長期的にみるとお得かなと思っています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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