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自分自身に優しい言葉で語りかけるには

自分にとって、自分自身が一番のパートナーであり親友で、いつでも味方であるといえます。そんな自分に普段どのような言葉をかけ、自分をどのように扱っていますか。今日は自分に自身に対して優しい言葉で語りかけ、励まし、力づけ、褒めてあげるためのヒントについてお話します。



自分自身にどのように語りかけているか気付く

自分の内なる声に耳を傾ける

何かをしている時や、何かに反応するときに、心の中に浮かんでくる言葉に注目します。

その言葉が、自分の感情、思考に影響を与える重要な要素で、本当の自分の感情、内なる声を理解する為のヒントになります。

自分の言葉を書き出す

注意を向けていても、自分の内なる声を聴くことが難しいと感じる時もありますよね。そういう時には、紙やノートに自分の感じていることを書き出すというのも一つの方法です。

書き出したら、読み返します。そうすることで、自分が自分にかけている言葉を知ることができ、使っている言葉の傾向やパターンに気付くかもしれません。

自分の言葉を客観的に見る

先ほどもお伝えしましたが、自分の言葉を書き出したら読み返して頂きたいのですが、それを客観的に見ます。

自分の言葉は、自分に対して優しいものですか、それとも厳しいものですか。自分の能力や価値を認めていますか、それとも否定していますか。自分の気持ちや状況を理解していますか。それとも無視していますか。
このような観点から観察してみることで、気づきがあることでしょう。


自分に対して優しい言葉を選ぶには

自分が自分にどのような言葉をかけているかを知ることができたら、それをできる限り優しい言葉にしていきたいですよね。自分に対して優しい言葉を選ぶ時に意識したいことを挙げていきたいと思います。

自分に感謝の言葉をかける

自分の行動や努力していることに関して、感謝の言葉を自分にかけてみましょう。それにより、自分の努力や存在が大切なものだと感じることにつながります。
「今日も一日頑張ったね、ありがとう」「おいしい食事を作ってくれて感謝しているよ」と、まるで友達や家族など周りの人に感謝する時にかける言葉を、自分自身にかけたいですよね。

自分に励ましの言葉をかける

困難な状況にあるときや失敗したときに、励ましの言葉をかけます。家族や周りの人が失敗した時に責めたり怒ったりしないように、自分を責め怒りをぶつけたりするようなことはしないことが大切です。自分で自分を励ますことは、自分の気持ちや状況を受け入れることにつながります。

「大丈夫、次は必ずできるよ」「失敗は誰でもするもの。今回の失敗を活かしていこう」など、温かい言葉で自分を包み込んであげたいですね。

自分に尊敬の言葉をかける

自分の長所や強みに対して、尊敬の言葉をかけます。これは、自分自身の能力や価値を認めることにつながります。

「てきぱき仕事をこなして、間違いもなかったので素晴らしいよ」「明るい笑顔でみんなを元気づけられたね、素敵だね」などと自分を尊敬、褒めるような言葉を選びます。


いかがでしたでしょうか。この中の一つでも参考にしていただき、自分を受け入れ、自分に優しい毎日を送ることができるようになりましたら嬉しいです。

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