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【商業出版する方法+α29】これから本を出したいなら”人””こと””時代”の流れを追っていこう

元KADOKAWAのビジネス・実用書出版コンサルタント&編集者の渡邉です。

出版界において今までそんなに沸騰してきてなかったのに、最近になって「新市場」になってしまった、というジャンルが多々ある。

その最たるものが「ひとり起業」(個人・小さな会社立ち上げ)ってやつでしょう。これに関するテーマの本が軒並み出ているし売れている本も増えています。

果てはSNSやwebマーケに特化した本も売れてたりするので、まさに「新市場がぽっこりできあがった」といえるでしょう。

時代と社会が変化している証なんですよ。

無論、前々から「安定的に」売れる本が出しやすい市場(ジャンルやテーマ)は存在しているけど、最近はコロナ禍なども多大に影響して「これまでにあるようでなかった」ビジネスや働き方、ツール、スキルなどが台頭し、それをキャッチアップ→コンテンツ(パッケージ)化→リリースという流れが顕著になっています。

今後ビジネス・実用書の出版を狙う方々に言いたいのは「人」「時代」「こと」の”流れ”や”変容”を敏感に観察し、察知し、ニーズを掘り起こし・見つけていくことです。

10年前までは「ひとり起業」「ひとり社長」なんてwordingの本は出なかったし売れなかったし流行らなかった。

加えて「定年起業」なんて本さえも出なかった!!

でも最近では、どんどん関連本が出て新市場へと成長している。

こうやって「10年周期」で変化が確実に現れるので、それを狙ってコンテンツメイキングを行い、本の企画に立ち上げることが求められると思います。


・自分の頭だけで考えない。
・自分の半径3kmの出来事だけでコンテンツを生み出さない。

大きなうねりというか、流れをキャッチしていく力をつけておいてください。

出版はメディアです。世の中とのリレーションが何よりも大事な業界です。

リアルでリレーションできづらいならSNSもあるし、モバイルもある。

既存メディアだってまだまだ世相を巧みに伝えている良質な番組や媒体もありますよ。

世の流れを追い続ける。発信する。ニーズを見つけ出す。
→コンテンツメイキング→パッケージ→リリース

この繰り返しを、「出版したい」とお考えのビジネスパーソンの方々には怠らないようにしていただきたいなあ〜と願ってやみません。 

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