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【商業出版する方法+284】本出したい!と宣言して、ネガティブな反応をもらって初めて、夢実現に向かって進める。

元KADOKAWAのビジネス・実用書出版コンサルタント+編集者+ビジネスプロデューサーの渡邉です。

私も色々な「交流会」とか「会合」とかに出席・参加させてもらう機会はよくあります。
最近はコロナ禍も明けて、リアルな場も多くなってきました。
 
そんなとき割と決まって

「KADOKAWAにいて、出版のコンサルとかやってたんですか〜。私も本出したい!」
 
と宣言的な言われようをする方って、いらっしゃるのですよね。
 
宣言することは、いいことです。

自分が何をしたいのか、人の前でしっかり伝えることで、「ああ、あの人本出したいんだ」って認知されて、その流れで「ご縁」ができたり「夢に向かっての情報が入ってきたり」・・・。


まさに「引き寄せ」ってやつでしょうか?
そういうのを実現させることだって可能ですからね。
 
 
言うこと自体は問題ないし、
それを伝えたり・宣言したりするのもどんどんやったほうがいい。
 

出版したいなら
「出版したい!」と言うことですよ。
 
でも「出版したい!」と”言っただけ”で瞬時に夢が叶うか・・・?!というとそれもちょっと違ってたりはします。

引き寄せ的にもタイムラグは存在しますしね(遅れてかなう・・ってそれかな?)。
 
 
これってどういうことかというと・・・


出版したい!


と言うことは、重ねて素晴らしいことなんですが、、、
例えば私がそう言ってる人を「認知」したら、「どんな発信してるんだろう?」「どんな思考を持っているんだろう」「ノウハウやスキルはどんな感じなのかな?」・・・とかって思考が働いて、、


その人のホームページとか、SNSとかの「発信媒体」にすぐアクセスする・見る・読む・・・行動をとったりするんですよね。
 
 
で。8割の人に対して思う。。


「うーん、普通だな〜」
「なんだか振り切って自身のビジネスや活動をやりきれて(やり遂げて)ないなー」
「どっか中途半端やな〜」
 
 
って感情を抱くことのほうが多い(笑。
 
 
そしてこう結論づけてしまう。


「面白くないので、違うかな」
 
 
はい!これが本音(であることが9割)。
 
 
>面白いか、面白くないか

 
それだけなのです。


商業本を出したいなら「面白い!と編集者が思うかどうかが」全て。
  

面白いから、この人は・この人のコンテンツは本になりそー。って私が思ったら私が手がけてなくても9割本になっていますね。
 
 
編集者に「面白い」と思わせるにはどうすればいいかというと、、


とにかく「振り切って」ビジネスなり、ご自身の活動なりをやり切ることです。


往々にして日本人は「尖ることが不得手」
本を出したい!の希望を持たれる中にも多いのが「大衆に愛されながらも尖っていく」が苦手なタイプ


>意外に目立ってない
>意外と普通
>意外と愛されてない
>意外と面白くない
>意外に変なところで「周囲と調和を図ろうと」する
 

そういう方はどうあっても「多数派」かな。
 
だから、私も交流会とか会合とかで

「僕も本出したいんですよね!」
「私も出版希望なんです」

とか宣言される方に対しては、、

話半分で聞いてます(笑。
 
 
大体が「フツー」の人だったりするので。
あんまり「振り切ってない」タイプが多いので。

 
でもね。こっからが大事で。


「本出したいです!」
 
って宣言したら、交流会や会合なんかで、私に対して意見を求められ時もあるわけ。
 
だから、コンサルまでとはいかないにしろ、率直に言うようにはしているんですよ。
その方のコンテンツやステイタスなんかを軽く聞いて、プチアドバイスじゃないけどすることもあります。。


すると、、


「え。そんな感じなんですか(ネガティブな波動が込められている)」
「わ。それが現場の考えなんですね・・・」
「うーん。。そうなんだ(ちょっとしょげる)、厳しい」
 

てなことになりやすい。


これ、どういう状況かというと・・


自分が「宣言する」により、「夢へのルートがリアルに示されたがゆえに、躊躇する・狼狽する」って話です。

要は「壁が立ちはだかる」「お試しがくる」ってそれでもあるかな。
 
夢を本当に実現していくためには、残念ながら人間の世界では「順風満帆、右肩上がり!」ってことはないのですよね。
 
どっちかといえば「紆余曲折」のほうが多いと思いません?

ましてや出版の世界は「本気の本気!」な人でないと、、

本出せないんですよねー。
著者として活躍もできづらいんですよねー。
 

だから、「本出したい!」と宣言したら、ぶっちゃけ「良い反応」もあれば「心地悪い反応」も返ってくるはずなのです。


でもそこが狙い目。


特に「ネガティブな反応」がきた時に、自分がどう対応するかによって、出版できるかできないかの差がつく。
 
 
ネガティブな反応がきたときに「しょげて」「凹んで」「潰れて」しまったたら、、よくない。
 

ネガティブな反応をもらって「そうなのか!じゃあ、本当に夢に向かって何をやっていけばいいんだろう」と考えながら行動できる人が、やっぱり出版はうまくいきやすいのですよね。
 
 
それを繰り返し行う中で、チャンスがポンと訪れる。
 
 
夢が叶ったり実現したら「喉元過ぎれば暑さ忘れる」の状態でして。

苦労でも汗と涙と努力の結晶!!なんてものでもまったくなく、さらっとした「思い出」に変わるだけなので。。

本をマジで出版して著者として活動したいなら、
 
・宣言して
・反応もらって
・行動する

これをPDCA的に回すだけでOKなんだよなー。

シンプルだけど、なかなかできてる人いないけどね。
 
 
やってみる価値はあるでしょう。


ということで、今日は散文的内容ですがここまで。


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