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【商業出版する方法+271】紙の本って出しても売れるんですか?って聞いてくる起業家へ言いたいこと。


元KADOKAWAのビジネス・実用書出版コンサルタント+編集者+ビジネスプロデューサーの渡邉です。


「紙の本って出しても、売れるんですか?」みたいなことをこっちが売り込んでも聞いてもいないのに、会合時の自己紹介時や名刺交換などで聞いてくる起業家や経営者がいます。

ぶっちゃけ、こういうことを言ってくる人、私はとても苦手です。

なぜかというと

>メリットがないなら、そんなの意味ない
>利益が確約できないならやらない

って感じで、夢もロマンもないタイプだからです。

何があるか?

「お金」とか「利益」とか、自分にとって「益があるかどうか」だけではかってくるから。

まあ男性に多いですね。

男性って、そうやって「結果だけにフォーカス」するから、そりゃお金を稼げる特性なんでしょうが。。

ただ一方で

>本なんかそんな面倒なもん、興味ねーよ
>ほん?古くさ。今時読まねーよ

みたいな本心もガンガン見え隠れする


そこで、私は

「興味ないなら、本のこと考えなくてもいいですけど」

ってサラッと言ってしまう。

そう。
こっちも「あー、そうですか。私もあんたに興味はない」
って姿勢です。

まあ、その方がお互いwin-winですよね。

価値観が合わないもので、話したって確かに「時間の無駄」ですから。

出版に関してあえて申し上げておきます。


出版は

「出版やりたい」
「本書きたい」
「出したい」って


シンプルに思える人が進んでください。

本に興味のある人が、この業界に来てください。

興味もないのに、利益や損得・カネの臭い・・だけできても、何もいいことないんで。

まさに「メリット」ないです。

”頭で考えて動く”タイプの人は、本の世界はお呼びではないです。

「私は〜したい」「やりたい」って”情熱”や”気持ち”から全ては始まるのよ。

本が好きな人が、良い著者になれます。


ここはブレないよう、お願いします。
 
 

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