昨日までの疲れがどっと出たのだろう。とにかく朝から何をやっても眠い。あくびがしょっちゅう出るし、椅子に座ったらそのまま自動的に目を閉じてしまう。

スマホの記事を読んでいたはずなのに、うっかり寝てしまって手からはスマホが落ちる。パソコンの前に座ったら、睡魔がグイグイとわたしのまぶたを降ろそうとする。これを書きながら、何度首がカックンとなったことか。パソコンに突っ伏したり、テーブルからパソコンを落としたりしていないのが不思議なくらいだ。

昨夜はお風呂場でも寝落ちした。湯船に浸かったら、気持ちよくなってそのまま寝入ってしまったらしく、「死ぬぞ」と声がして目が覚めた。あれは誰の声だったんだろうか。お盆だからご先祖かもしれない。友だちから「お風呂で寝落ちするのは、寝ているのではなくて、失神してるんだよ。気を失ったまま、水没して死ぬんだよ」と言われた。こわいこわい。

目覚ましがわりにアイスキャンデーを食べてみたが、目が冴えたのは食べている間だけで、いざパソコンにうかうと、そこにはもう「集中力」と言うものは何万光年も離れたところへ飛んでいってしまい、首がカックンとなる。

ちょっとだけ寝ようと思うが、次に目が醒めるのがいつになるかわからない。その前に夕食の下準備をして、お風呂の掃除も…と、次々に用事を思いついてしまう。

思い出せ。「自律神経失調症ですよ。寝ないと治りませんよ」と言われたことを。わたしには寝る権利がある。わたしが寝ても問題はない。大丈夫だから、寝よう寝るのだ寝てしまえ。

目が覚めたら、また続きを始めれば良い。