OODA LOOP

 2024事始めとして、noteに今までの学びのOutPutや、自分なりに咀嚼して行動したことを記していくことにした。まずは、年内50回を目処に頑張ろうと思います。これは呟き投稿を除く、テキスト掲載に限定した回数で行うつもり。つまり週1の頻度で頑張ります。
 また、自分なりに学んできたアメフトに関するノウハウ、チームビルディングなどは、一部有償にさせていただくかもしれません。これも定期的にアップしていきます。

 さて、今年の第1回目は
OODA LOOP
 について。
 
 皆さんご存知ですか? うーだ るーぷ って読みます。
 僕は、友人主催のMove of Fundermentalで学びました。

 WIKIにもありますので、詳しく知りたい人はそちらも参考にしてください。
 OODAとは
 O : Observe 観察
 O : Orient 情勢への適応
 D : Decide 意思決定
 A : ACT 行動
の頭文字をとったもので、それを繰り返すので、OODA LOOPと呼ばれています。
 これだけじゃ何のことやら?ですよね。イメージはPDCAを高速に回すイメージに近い感じです。人によっては、PDCAはもう古い、これからはOODAだ!と言われている方もいるようですが、、、僕的には両方をうまく使い分けるべきだと思います。
 では、OODA LOOPの礼をお話しします。スポーツの現場をしているところをイメージしてください。選手が何らかの反復練習をしているとします。
 それをコーチが観察(Observe)しています。そこに、リズムがいまいちだと感じたので、パパン!と手を繰り返し叩いたとします。これが情勢への適応(Orient)になります。つまり、コーチの手を叩いたリズムから、選手の動きを改善しようとするものです。これにより選手はこのリズムでやってみようと意思決定(Decide)して、行動(ACT)します。実際はこんなのんびりな感じではなく、手のリズムに考えずに乗っていくとうまくいく経験をする。と行った感じです。 このことで、選手の動きが変わり、パフォーマンスアップにつながっていくと言うことになります。
 こんなこと昔からやっているよ!! と思われると思います。
 その通りです。そうなんです。ただ、ここで、こう言った考え方があると言うことを知っていると、指導がうまくいかない時に、選択肢を増やす事が容易になると言うメリットがあると僕はお思います。
 このOODA LOOPの肝は、Observeはもちろんですが、Orientにあると思います。これは、
 1、声、キーワード、音(手を叩く、声の擬音、笛を吹く、)など様々は手法がある。
 2、普段から選手との間に密なコミュニケーションがあれば、二人しかわからない方法でも、意思の疎通が行える。
 3、これがチームで共有されれば、より多くの人との意思疎通が可能
 4、そうなるとコーチが気づかなくても、選手間で気づきを共有できれば、常に良い状態を意識して練習の質が上がる。
 この辺りまで行けば、とても良い事がスポーツの現場で起こると良いなぁと思ったりします。
 さて皆さんの、スポーツや仕事の現場、もしかすると家でのお子さんの教育に、OODA LOOPを意識してみてはいかがでしょうか?

 いろいろな事例や、質問などお待ちしています。


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