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*立教ボラセンメールマガジン3月号*

みなさん、こんにちは。ボランティアコーディネーターの齋藤です。
今年度もあと一ヶ月。別れの時期であり、次年度に向けての準備を進める時期になりましたね。
昨年4月から立教大学に来た私にとって、この一年は「初めてまして」と「初体験」の連続で、出会った人・コト・モノ、目に映るもの全てが新鮮でした。

4月は久しぶりの新歓イベントを初めて行うボランティアサークルと出会い、5月には学内で募集した学生と立教チームのボランティアとして「東京都障害者スポーツ大会(陸上競技)」の運営をサポートしました。
6月はボラセンをともに創っていく「学生コーディネーター」、新たな価値を生み出す「バリアフリープロジェクト」に参加する学生を募集し、8月からはそれらの活動が本格的にスタート。「バリアフリープロジェクト」の取組みは、12月から1月にかけて結実し、様々なイベントを開催しました。
ボランティアサークルFrontiersの学生とは、半年ほど共に「3.11ユースダイアログ」の実行委員として活動し、12月には池袋キャンパスに震災被災者の方をゲストにお呼びして、イベントも開催しました。

上記以外にも、次年度に向けて「農業体験 in 山形県高畠町」へ下見に行ったり、関東地区の大学で活躍しているボランティアコーディネーターを立教大学にお招きして研究会を実施したりと様々なことに取り組み、そしてそこで出会った多くの方の声を通して「立教大学の魅力」を知りました。

コロナ禍の影響で失われたものはたしかにありますが、ボランティアセンターでは多くの立教生とともに様々なことに取り組んでいます。そして、それは設立20周年を迎える次年度でさらに広がっていく予定です。

このように、一年の振り返りを書いていると「私が次年度いなくなるのではないか?」と思うかもしれませんが、2023年度もボラセンでお待ちしていますので、ご安心ください。

私のように今まで知らない世界へ飛び込むことはとても勇気がいることではありますが、振り返ってみれば今まで自分にはなかった価値観や密度の濃い経験が自分の中に蓄積されています。
「なかなか一歩が踏み出せなかった」という方との出会いも楽しみにしていますので、ボラセンでお話しできたら嬉しいです。
お待ちしています!

薄っすらと雪が積もった新座キャンパス

■ボランティアセンターからのお知らせ

【1】*参加者募集中*ボランティア活動に取り組んでいる立教生の取組みをみなさんにお伝えします!

「立教生ボランティア活動報告会〜新たな活動の展開と継承〜」を開催!
ボランティア活動に取り組む立教生が集結する活動報告会を、3月17日(金)に池袋キャンパス12号館で開催いたします。

「ポール・ラッシュ博士記念奨学金」の採用企画や今年度から始まった「バリアフリープロジェクト」「学生コーディネーター」の取組み、学生サークルの活動など、実際に活動に取り組む学生がその内容やそこで感じたことなどを発表します。

学内に限らず、日頃学生のボランティア活動において連携・支援いただいている方々や校友・一般の方にもご参加いただける機会になっておりますので、みなさまのご参加・お申し込みをお待ちしております!

日 時:3月17日(金)10:00〜16:00
会 場:池袋キャンパス 12号館 第1・第2会議室
対 象:立教生、教職員、校友、登録・連携団体の方、一般
参加費:無料

▼当日参加者のお申し込みはコチラから
https://forms.gle/xztnQWUhWFWTpVbJ6
※受付締切:3月15日(水)まで【先着順】

【2】トルコ・シリア大地震被災者支援募金にご協力をお願いいたします

2023年2月6日、トルコ南部おいてM7.8の巨大地震が発生しました。
その後も大規模な余震が相次ぎ、トルコとシリアに甚大な被害を及ぼしています。
チャプレン室では日々の祈りの中で被災者と被災地復興への祈りをこめ、また、ボランティアセンターでは、被災者支援のための募金活動を実施いたします。
みなさまのご協力をお願いいたします。

お寄せいただく義援金は、立教大学が2022年11月に「包括的教育研究協力に関する協定」を締結した「公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン」を通じて、現地の子どもたちの被災者支援事業に役立てていただきます。

【募金箱の設置】
期間中の平日9:00から17:00の間、募金を受け付けます
期 間:2月20日(月)~3月24日(金)平日9:00~17:00
場 所:ボランティアセンター(池袋キャンパス・新座キャンパス)
    チャプレン室事務課 (池袋・新座チャペル会館)

【3】11月に開催した「立教生ウクライナ支援ボランティア参加報告会」のアーカイブ動画を公開しました!

日本財団ボランティアセンター主催のウクライナ避難民支援プログラム「The Volunteer for Ukraine」に参加した立教生にご登壇いただき、自分たちが実際に取り組んだことや現地の様子、活動を通して感じたことなどをお話しいただいた同報告会の一部を公開しました。

立教ボラセン公式YouTubeチャンネルにて、ぜひご覧ください!


■ボラセン活動レポート

【1】「任命式でパイプオルガンに感動!」「特別な⼈じゃなくてもボランティアができるということを伝えたい!!」ーー学生コーディネーターが2022年度の活動を振り返りました!

こんにちは。
立教大学ボランティアセンターの学生コーディネーターです。

2月16日(木)に、2022年度の「振り返りミーティング」を池袋キャンパスボランティアセンターで実施しました!
学生コーディネーターとボランティアコーディネーター(職員)が、それぞれの立場から考えや想いを共有したことで、互いに知らなかったこと・気づくことができなかったことについても、改めて確認することができました。

↓↓ 詳細は活動レポート記事をご覧ください ↓↓

【2】イスを変えたら学習効果は高まるの?ーー新座キャンパス図書館で、バランスボールを貸し出してみたら・・・

立教大学ボランティアセンターでは、学生が身近に感じる社会的なバリア(障壁)や課題に着目し、その解消を目指す「バリアフリープロジェクト」に今年度から取り組んでいます。
今回は、大学内の学習環境(設備)による”学習姿勢(身体的な疲労や痛み)への影響”に着目した「慣行のバリア」チームが、1/17(火)〜24(火)の8日間、新座図書館 2階しおり(ラーニング・コモンズ)にて、「ストレスフリーな学習空間の検証」を実施しました!

↓↓ 詳細は活動レポート記事をご覧ください ↓↓

【3】バリアフリープロジェクトの終着点!?ーー今年度の活動の効果・意義を振り返る

2月21日(火)に、2022年度における「バリアフリープロジェクト」の節目として、自分たちの取組みを多角的に振り返り、より「社会的バリア(障壁)」について理解を深めるための「振り返りミーティング」を、新座キャンパスで実施しました!

↓↓ 詳細は活動レポート記事をご覧ください ↓↓


■ボランティア関連情報

*ボランティア募集情報

【1】春の森林ボランティアを募集中!

主催:認定NPO法人 JUON(樹恩)NETWORK
JUON(樹恩)NETWORKが実施している「森林の楽校」「田畑の楽校」において、ボランティアを募集中です。

「風の谷 森林の楽校2023春」
活動日:3月11日(土)〜12日(日)
場 所:岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲・横蔵地区
内 容:廃校活用施設を拠点にした森作り体験

「四万十川 森林の楽校2023」
活動日:3月19日(日)〜21日(火・祝)
場 所:高知県四万十市西土佐中半
内 容:森作り+カヌーやサウナ体験も?!

「ぶどうの丘 田畑の楽校2023」
活動日:4月22日(土)〜23日(日)
場 所:山梨県山梨市
内 容:ぶどう農園での援農ボランティア体験プログラム

「北信りんごの里 田畑の楽校2023」
活動日:4月29日(土)〜30(日)
場 所:長野県長野市篠ノ井
内 容:北信濃でのリンゴ農家のお手伝い。宿泊先でもある「ラボランドくろひめ」と一緒に行う。

※参加費や行程、申込み方法などは、以下のWebサイトにてご確認ください。 https://blog.canpan.info/juon

認定NPO法人 JUON(樹恩)NETWORK
E-mail:juon-office@univcoop.or.jp
TEL:03-5307-1102
JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)は、都市と農山漁村が支え合うネットワークを森林などをめぐる体験・交流・応援の活動によってひろげ、持続可能な社会を創造することを目的としています。

*イベント・研修情報

【1】東日本大震災の被災地 気仙沼の”いま”〜映画「ただいま、つなかん」から学ぶ5日間〜

学生ボランティアたちの活動拠点であった1軒の民宿を舞台に、その女将さんと災害ボランティアをきっかけに移住した学生などの10年以上に及ぶ物語が綴った映画「ただいま、つなかん」の公開を機に、災害やまちづくりについて考える機会として、現在の学生と“つなかん”との繋がりを、再開(再会)します。

このプログラムでは、映画の舞台にもなった民宿「唐桑御殿つなかん」に宿泊し、女将さんに加え、震災当時は学生であった移住者の方々、被災した地元のことを真剣に考える地域の方々からお話をうかがう機会や、震災遺構・伝承館等への視察を予定しています。
さらに、“つなかん”が再び若者の集まる場所となるよう、民宿の施設整備のお手伝いをします。

災害や復興について考えたい!地方創生やまちづくり、移住について学びたい!ボランティア仲間と繋がりたい!という方、ご参加をお待ちしております!


■RSLセンターからのお知らせ

2023年度春学期開講 「RSL-ローカル(地域共生)」科目説明会
3/29(水)14:00~15:00 オンライン開催!

~ローカルな視点からWell-Beingのあり方を考える~

2023年度春学期開講「RSL-ローカル(地域共生)」の科目説明会を3/29(水)にオンラインで開催します。
この科目では、埼玉県熊谷市をフィールドとして、「農福連携」に取り組む企業での農作業や地域に根ざした「農からはじまる暮らし」の体験(ハンディキャップをもつ方々との農作業やワークショップ、農産物の生産から商品として消費者へ提供される過程についての体験的な学び)をとおして、地域における社会的包摂のあり方やローカルな視点から持続可能な社会をつくるために必要な視点や方法を学びます。

説明会では、科目担当の先生や活動先の方から活動内容やフィールドの魅力についてお話しいただきます。
学生の皆さんのご参加をお待ちしています!

▼農福連携とは
主に農業と障害福祉が連携することにより、共生社会の推進を図る取り組み。
2019年6月に農福連携等推進会議(内閣官房長官を議長として設置)において発信された農福連携等推進ビジョンでは、「農福連携を、農業分野における障害者の活躍促進の取組にとどまらず、ユニバーサルな取組として、農業だけでなく様々な産業に分野を広げるとともに、高齢者、生活困窮者、ひきこもりの状態にある者等の就労・社会参画支援、犯罪・非行をした者の立ち直り支援等にも対象を広げ、捉え直すことも重要である。」と明記されている。

「RSL-ローカル(地域共生)」

  • 全学共通科目:多彩な学び(知識の現場)科目群

  • 開講学期:春学期
    学外活動(フィールドワーク)は夏季休業期間中(8月上旬ごろ)に実施

  • 開講キャンパス:池袋
    事前学習・事後学習は池袋キャンパス、学外活動(フィールドワーク)は埼玉県熊谷市で実施

  • 科目説明会:3/29(水)14:00~15:00、オンライン(Zoom)で実施
    ZoomURLなどの詳細は、3月上旬に「立教時間」でお知らせします。
    RSLセンターのTwitterでも、最新情報をお知らせしています。
    履修を希望する場合には、必ず科目説明会に参加してください

▼RSLセンターとは
RSLセンターでは、すべての学部生を対象に、社会の現場での活動と学問的な学びの統合を目指す実践型プログラムを正課(全学共通科目)として展開しています。


立教大学ボランティアセンター

池袋キャンパス(5号館1階)/新座キャンパス(7号館2階)
※開室時間:月~金曜日 の9:00~17:00

ボラセンWebページ
メールアドレス:volunteer@rikkyo.ac.jp
Twitter(@rikkyo_volucen)  Instagram

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