Yusuke.Y

director/designer

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2024年

あけましておめでとうございます。 新しい年を迎えた。 北陸地方が大きな地震に見舞われ、新潟の実家の状況を心配しながら過ごした元旦だった。 こんなに心苦しい新年は、初めてだ。 予断を許さない状況がまだまだ続いているが、一刻も早い復旧を望むばかり。 自分にできることは限られているけれど、出来ることをしたい。 暗い話ばかりでも仕方がないので、今年の目標を書きます。 ①週次、月次ベースで計画的に日々を過ごす 行き当たりばったりで、結果損する。 ようなことが多いので 計画的に段

    • 実存主義

      サルトルの実存主義について学んだ後の気づき。 実存主義とはそもそも、選択の自由が与えられた私たちは、どのように生きるかについて、主体的に関わっていくべきである。 という風に解釈をしました。 何をするのか、何をしないのかという自由な意思決定には責任が伴います。 サルトルは、人間は自由の刑に処されていると指摘しました。 加えて、人の一生のうちに偶発事件などというものは存在し得ないとも言いました。 私たちと私たちが生きている世界は切り離されて考えられがちであるが、それらは

      • Inspiration -2-

        こんにちは。 rikolektのデザイナーの山崎祐介です。 rikolektは「記憶の手ざわり」というコンセプトを掲げ、 オリジナルテキスタイルをメインにした服作りを行なっています。 自分が日々感じていることや、見たり触れたり、五感を通じた 記憶のかけらを、手のひらですくいあげるようにデザインを想像します。 肌に触れること、しなやかさ、見た時のよろこびや発見を どのように布という媒体に落とし込んでいくか。 そして、その布に一番合うシルエットやシェイプの洋服を考えます。

        • Inspiration -1-

          こんにちは。 rikolektのデザイナーの山崎祐介です。 rikolektは「記憶の手ざわり」というコンセプトを掲げ、 オリジナルテキスタイルをメインにした服作りを行なっています。 自分が日々感じていることや、見たり触れたり、五感を通じた 記憶のかけらを、手のひらですくいあげるようにデザインを想像します。 自然の中で見た風景、生き物の姿やその造形、その時どんな匂いがして、どんな手ざわりのあるものが存在していたか、そういった断片的な記憶が、テキスタイルや洋服のデザインのヒ

          dialogue for imagination

          こんにちは。 rikolektのデザイナーの山崎祐介です。 rikolektは「記憶の手ざわり」というコンセプトを掲げ、 オリジナルテキスタイルをメインにした服作りを行なっています。 是枝裕和さんの著書「歩くような速さで」から、いいなと思った文を抜粋しました。 自分がものをつくる上で、共感をするところが多くありました。 美しい景色を見つけた日のことや、季節の変わり目を感じた日のことを忘れないでいたい。 過不足なく、誰にでも世界は美しく豊かであると、ことばではない何かを通

          dialogue for imagination