実存主義

サルトルの実存主義について学んだ後の気づき。

実存主義とはそもそも、選択の自由が与えられた私たちは、どのように生きるかについて、主体的に関わっていくべきである。

という風に解釈をしました。

何をするのか、何をしないのかという自由な意思決定には責任が伴います。
サルトルは、人間は自由の刑に処されていると指摘しました。

加えて、人の一生のうちに偶発事件などというものは存在し得ないとも言いました。

私たちと私たちが生きている世界は切り離されて考えられがちであるが、それらは全て私たちの選択によってもたらされた結果が反映された世界であることを受け入れるべきであると。

つまり、自分が動いてもどうせ世界は変わらないと言っているうちは世界は変わらないし、それに対して文句を言う筋合いもない、ということでしょうか。

それは選挙や環境問題、戦争など、私たちの身近にあるトピックスにも言えることだなあ。

#実存主義

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