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久しぶりの…

こんにちは。火曜日担当のリクアです。6月になりましたね。早い、早すぎます。

仕事に復帰してからもう1ヶ月が経ちました。人は良いし、仕事は思いの外楽しいし、今のところ異動は正解だったと思います。

みなさんはどんな1ヶ月でしたか?

さて、今回は、久しぶりに着手したことを記事にしたいと思います。察している方もいますよね(笑)

妊娠してから距離を置いていたもの、それは油彩の作家活動です。

せっかく油絵で博士号を取得したのですが、美術関係に関わる仕事には付かず別の分野の仕事をし、家庭を持ち、子どもを授かったこともあり、しばらく活動を停止していました。

あまりお金を生まないやりたいことよりも、生活するための行動を優先してきました。私の制作方法は透明感と青の色味を活かすために、乾燥待ちが長く、生産性がすこぶる悪いんです。

今も生活が1番という気持ちの方が大きく、作家活動はもう少し子どもが大きくなってからやろうと考えていました。

そんな中、先月、とあるギャラリーから油絵出品の依頼の封書が届きました。地方のギャラリーですが、作家としてはチャンスです。断ったら次があるか分かりません。

ですが、新作を今から描いても間に合うか不安でしかありません。一つの作品に1年はほしいので、時間を短縮して納得できるものが出来るのか?と考えてしまいます。

しかも、制作していない時間が長く、ブランクがあります。きっと感覚も鈍っています。

封書を確認した当初は、やってみたい!!だけど、仕事と育児の中やれるのか?と悩みました。

家庭時間を犠牲にして絵に集中出来るほど、子どもは成長していませんし、夫にもより協力してもらわないと時間が作れませんから…。

夫にも相談したところ、「子育てに影響しなければ作品制作してもいい、制作時間が取れるように出来る限り協力するから」と言ってもらえました。

夫からの言葉もあり、悩んでいるくらいなら回答期限までに出来ることをやってみようという答えを出しました。

土日しか制作時間は取れません。平日は仕事と育児でいっぱいいっぱいなので、睡眠時間を削ったら体調を崩してしまいそうです。

私の制作方法は油彩の透明感を出すために乾燥待ちの時間も大切なので、一層塗ったら約3〜5日手を加えられません。

そう考えると、小作品を複数枚土日に同時進行で着色し、平日は乾燥待ちの時間にするサイクルがベストだと思いました。

ただ、細かい作業になると小作品であっても1枚に3時間、4枚制作予定なので12時間必要になることもあります。夫の協力がないと作れない時間です。

貴重な土日の家族時間の内、12時間も制作に費やさねばならないときも出てきますが、せっかくいただいたチャンスです。

間に合うかはまだ分かりませんが、悔いが残らないように最大限に頑張ってみたいと思いますので、応援いただけたら嬉しいです。

途中経過はたまにTwitterでツイートするつもりでいます。お目汚しにしかなりませんが、良かったら覗いてくださいね!宜しくお願いします。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

明日は KENKEN(colloabito)さんです。バトンタッチします。


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