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経験上、自己肯定感は高いに尽きる


なんかいい話?って思われそうですが、そんないい話ではございません。

タイトルにある通り「自己肯定感って高い方がいいよね」って思った話を、自分への備忘録も兼ねて書いとこうかな?ってね。


最初に言っておくと、あたしの自己肯定感はゴミレベルです。
最低ラインすら超えてないレベル。
どんなに自分が頑張ったとしても、「凄いなぁ」とか「偉いなぁ」なんて、一切思えないんです。
周りから「よく頑張ってる!」って言われても、自分では全くそう思えないんです。
そのぐらいの自己肯定感で生きて来ました(今でも、ほぼ変わらないレベルで生きてる)


これは多分だけど、幼少期からの積み重ね。
幼い頃から、親から褒められた記憶が乏しいんです。
ってよりは、否定され続けて来た記憶しかない。

「音痴だ」
「人並みに勉強しないから頭が悪い」
「一般の子よりブスで太ってるのに何言ってんの」

まぁ、確かにね?勉強はしてこなかったよ。
だって、大っ嫌いだから。
それでも、塾行けって言うから学力順に並べられる塾で競い合うような事もして来た。
必死に勉強しても、そこまで学力が上がらなかったのは、持って生まれたもんだったんだと今は思う。


学力に関しては、割り切れてるし、そこまで気にしてないんだけど…他の2つ。
あたしは、小さい頃から芸能界への憧れが強くて、歌やダンスが大好きだった。
テレビに出るのが夢で、中学からは劇団にも通っていた。
そんなあたしにとって、容姿や歌を否定される事は、人格を否定されてるも同然だったんだと思う。

テレビを観ながら歌うあたしに、幼稚園ぐらいの頃から「本当に音痴ね」と言って、ゲラゲラ笑ってた母親。
幼少期にそれを言われて、自分に自信が持てる訳ないでしょ。
あたしは歌が下手なんだなって、暗示をかけられたようなもんだった。

それが間違えだと気付いたのは、劇団でのレッスンの時。
歌は下手だから歌いたくないって言った時に「下手じゃないよ?ちゃんと自分の歌を聞いたことある?」って、ボイトレの先生に言われて、初めて自分の歌をヘッドホンで聞いた。
その時に冷静に「あれ?音程あってるよな。リズムが走ってる場所があるけど、音痴ではないのか?」って、自分が音痴ではない事を認識した。

ただ、認識出来たとしても埋め込まれた自己否定の意識は取り除けない。
自信が全く持てなくて、舞台等での必要がなければ人前で歌うのは苦手なまま。
今でもそう。仲良い人とじゃなきゃ、カラオケにも行きたいとは思わない。


容姿に関してもそう。
デブだブスだと、幼少期から言われてりゃあ、そりゃあ自信なんて微塵もない。
一重で、体重も中学時代には3桁あったし、天パで化粧っ気もなかった学生時代。
確かに、デブでブスだったよ。

親からも否定され続けて、中学時代には酷いイジメにもあって、辿り着いた先は摂食障害だった。

摂食障害って、簡単に言ってしまえばそれまでだけど、過食症、拒食症だけじゃない。
あたしの場合は、過食期は過食嘔吐。
拒食期は、水さえ拒否の完全絶食絶飲。
そんな生活を繰り返して、鬱や適応障害、パニック障害も併発して、精神科への入院も余儀なくされた。

今考えると、全ては「デブでブス」その暗示からだったと思う。


自己肯定感って、確かに自分で自分を認めることで高められると思うんだけど、何より身近にいた親に認めてもらう事で高められるんだと、あたしは思う。


そして、自己肯定感が低い子は、恋愛でも失敗しやすい。
これは、あたしが仲良い友達とよく話すこと。
「本当にクズばっか捕まえてきたよね」って、今となっては笑い話になってるけど、本当に酷かった。

あたしの場合は、暴力奮う、浮気する、ヒモに近い生活されるみたいな感じ(細かく説明すると何万文字になるから省略www)
警察にお世話になるような騒ぎもあったぐらい、なかなかのクズしか捕まえられなかったのは、

「こんなあたしでも必要としてくれる。愛してくれる。」

って言う、間違えた考え。

「愛してくれるなら、支えてかなきゃ。この人を逃したら、あたしなんて一生一人ぼっちだ。」

ね?今なら分かる。
おかしいんだよ。自己肯定感が低過ぎて、自分を大事に出来ないの。

今でも、この考えでいたとしたら、あたしは今の相方とも出会ってなかったと思う。


この4年ぐらいかな。
あたしの自己肯定感が急に上がった。

何があったかって、台本を書き出した事。

好きで書いてるだけだった。
推しに読んで貰えたらなぁ〜が、pixivの閲覧が上がってるのが嬉しい、使ってくれる人がいるのが嬉しい!に変わって、最終的にpixivの数字やX(Twitter)での絡みを通して「ここには、これだけあたしの存在を認めてくれる人がいる」に変わった。

自分が書いてる台本を褒めてもらえる度に、お世辞だとしても、また書こう!書いてるの楽しい!台本書いてる自分は好き!に変わった。


そのおかげだと思う。
前向きになれたし、自分を否定することをやめた。
だって、台本書いてると褒めてもらえるもんwww


あたし自身の自己肯定感は、まだまだミジンコレベル。
でも、それでも生きてく上でプラスに考える事は出来るようにはなった。
おかげで、全て前向きな生活が出来てると思う。


長々書いてきて、何が言いたいのか上手くまとめられないけど、まとめるならば

「子供は褒めて育てよう」

ってこと。

あたしも、癇癪持ちだし、メンタル豆乳だからイライラしがちなんだけど、子供に対してブスだとかデブだとか、下手だとか言わないように気を付けてる。

なるべく「凄いねぇー!」「偉いねぇー!」「上手に出来たね!」って、どんな時も前向きな言葉をかけるようにしてる。

2歳児、歌を歌ってもまだ曖昧。
ダンス?クルクル回ってるだけよ?
積み木…まぁ、積めてはいるけども…

って感じだけど、いいのよ!
歌おうとした姿が可愛いし、クルクル回ってるの上手だし、積み木積めたのが凄いんだから!!


褒めて褒めて褒めて、無駄にプライド高い子になって貰っちゃ困るけど、人のことも大事に、自分の事は何よりも大事に出来る子に育って欲しい。

好きなことを、好きなように伸び伸びと、最低限のマナーとルールは守りながら、やっていって欲しい。
恋愛も、自分の将来も、悲観せずに前向きに歩いて欲しい。


自分が今までの人生で歩いてきた、負の道のりは自己肯定感の低さからの連鎖だったんだと気付いた。
あたしの人生を自己肯定感高くして、1からやり直すのには、もう遅いけど、娘の人生に役立ててあげたいと思う。

無理強いはしないよ?こうしなさい!あーしなさい!なんて言わない。
ただ、あなたは大事な存在で、生きてるだけでも偉いし、十分すごいよ!
そして、毎日よく頑張ってるね!を、沢山伝えていけたらなと思う。


纏まらねぇwww
育児書読んだわけじゃないし、専門的な知識はありません。
ただ、そう感じたよ。思ったよ。って言う殴り書きでした!



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