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【読書メモ】小曽川真貴『調べ物に役立つ 図書館のデータベース』04

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小曽川真貴『調べ物に役立つ 図書館のデータベース』目次マインドマップ

読書メモ

1. ふだん使っている図書館の本を探す

  • 分類で探す

    • 多くの図書館が「日本十進分類法(NDC)」を使用

      • 0から9までの番号を使って、本の内容、ジャンルを分類するもの
        →試しに検索してみると、資料の詳細画面に表示される
        →リンクが貼られている場合は、クリックすると、分類の検索結果が表示される(件名での検索も同じようにする)

      • 分類は、原則的に1つの資料に1つついている

      • 数字が右に行くほど、細分化される

        • 324.77の場合、次のように細分化される

          • 3(00):社会科学

          • 32(0):法律

          • 324:民法

          • 324.7:相続法

          • 324.77:遺言・遺贈

        • 日本十進分類法(NDC)の分類は、pp.16-19を参照のこと

感想

日本十進分類法の分類は、書架を見て資料を探すとき非常に有用なので、覚えておいて損はないと思います。自分の専門分野なら、左から3つ目(要目表)まで、日専門分野なら、左から2つ目(綱目表)まで覚えておくとよいと思います。

検索は、ピンポイントで資料を探しますが、分類は、もう少し幅を広げて資料を探すことができます。なんとなく、この分野の資料を探している、というときには、分類で探す方法も一つの方法です。

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。よろしければサポートいただけますと幸いです。本を買い、noteを書き続け、読書文化の輪を広げるために使います。