わたしとパニック観察きろく。⑤マインドフルネス講座への参加

いつもわたしパニック観察きろく。をご覧いただきありがとうございます。

今回は、マインドフルネス講座の受講についてです。

現在通院中のクリニックで、不安障害やうつ病、心身の不調に対して服薬のみではなく、”捉え方”を考え、心身に生じるいろいろな不安な感覚や不快な感覚への対処の方法を学ぶことを目的として用意されている、マインドフルネスのプログラムに参加をしました。(全8回 毎週1日参加)

〇受講のきっかけ
・通院中のクリニックの先生にこのプログラムの受講によって、いろいろな感覚を受け止めて、客観的に捉えてみることで、今起きている不快な感覚や、心のざわざわなどへの付き合い方が見つかると思う、と紹介をしていただき、今より楽になるなら喜んで!という気持ちで参加を希望しました。

〇概要・・(1回目の記録)
 全8回 毎週1日参加
受講者は8人程度(参加人数は多くて15人程度まで)
内容 12:30~14:30
  前半 ヨガ(体をゆるめてマインドフルネスに集中できる状態に導く)
  後半 心理士によるボディスキャン瞑想
  終了後 各自使用したマットを消毒して各自解散

〇嬉しかった点
・クリニック側からの配慮で、出入り口付近のマットの場所を優先的に使用できるように手配していただいていた(若干の閉所への苦手意識あり)
・閉所が苦手である私に対して、いつでも途中で部屋をでてもらって大丈夫ですと案内があった(私の不安を知っていただけている、という安心感を感じました)
・受講する部屋の雰囲気が落ち着いていること
(床はカーペット素材、窓から入る光を遮るカーテン、共に落ち着いた色味でした。温度管理や水分補給の声かけも丁寧で集中しやすくありがたかったです)
・体を動かすことが億劫になっていましたが、体に負担のない優しい動きで作られているプログラムなので、気持ちよく体の伸びを感じながら呼吸をすることができた

〇気になった点
・後半のボディスキャン瞑想の際に、気持ちよくなりすぎてしまったのか、
大いびきをかいて眠っている方がおり、その方のいびきに気を取られて途中瞑想を続けることが難しかった(これはちょっぴりおもしろかったです)
・2時間ほどのプログラムの中で、じっとしているからこそ”考えない”でいることの難しさを感じた(ほかの人たちは働いているのに、私はお金を払って横になって考え事をしている、これでいいのかな)など。

〇感想

初めての受講だったので、雑念がうまれることも受け入れることにしました。次回から、より深く自分の体の感覚を感じられるように意識してみようと思っています。
雑念といっても、パニック障害になってからの私は考え事と切っても切り離せない関係になりました。雑念ではなく、自分の体やこころが本当の想いや気持ちを教えてくれているんだと受け止めて、一つ一つに返事(対応)をしてあげる気持ちで過ごそうと思っています。


いつもわたしとパニック観察きろく。をご覧いただきありがとうございます。拙い文章ですが暖かく見守っていただき嬉しいです。
また皆様から、いいねやフォローなどの反応ををいただき、とても穏やかな気持ちで記録を続けることができています。
いつもありがとうございます。

これからもマインドフルネスの講座の内容や、治療方針など、記録していきたいと思っていますので、引き続き応援していただけたら幸いです。

パニック障害で不安な気持ちを抱えらっしゃる方、またそのご家族やご友人の方の参考になればありがたいです。

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