わたしとパニック観察きろく。③セルトラリンの増量


今回は”セルトラリンの増量について”です。

先日3回目のクリニック受診をしました。
2週間に一度の診察で、その間に起きたことなどを主治医の先生とお話しして、現状把握をして服用する薬の種類や量を決めていきます。

〇ここ2週間の中で感じたパニック発作
・電車内で心がザワザワして手汗がたくさん出る。
(以前は閉鎖的な空間を特に苦手としていましたが、最近はそれに加えて他の人の様子が気になることが増えてきました。)
・ほかの人の表情・服の香り(特にたばこの香りは体調が悪くなる。また大きな話し声に敏感になり、意識がそちらに向いてしまう状態が続くようになった。
・大きなパン屋さんに買い物に行った際、人の多さや、空調の温度、狭さに息苦しさを感じて“早くこの場所から出たい”という気持ちになり、少し吐き気も出た。
(少しでも体のストレスを少なくするために、マスクを外し、上着の前チャックを開けてパートナーに少し気持ちがザワザワしていることを伝えて心理的安心感を持つように心掛けたところ、
そのままパン屋さんで食事をすることができるまで回復しました)

◎気づいたこと
・不安になった時や、緊張・ストレスを感じる前に対処をすると心配になる場面を減らすことができ、
結果、予期不安を感じる回数が減り少しずつではあるが、パニック発作を起こしにくくなる。
・不安を感じる場面、ストレスを感じた時に、自分で考えられる対処法をいくつか用意しておき、その都度、自分に合う対処法を試していく。

・開き直ることも必要。人に迷惑をかけたくない、失態をさらしたくない、心配をかけたり弱いと思われたくない、などと、しっかりしなくちゃ、これくらいみんなできるんだから。と
“頑張ることが当たり前”という考えを一度手放して、今の自分に必要なことを考えて、自分に優しくしてあげることが必要なのではないか、と考えるようになってきました。

それも、“とびきり甘く!”

 これは何もしないという贅沢を最近したことで、特に強く感じるようになりました。
先日温泉旅行に出かけ、客室露天風呂でなにもせず、ずーっと景色を見ていたんです。
まさに命の洗濯。
パニック障害や、仕事のこと、これから先の人生、健康、貯金残高、そういうものを考えないで、ただただ、湯船につかり体を預けてぼーっとする。目の前には豊かな自然が広がり、遠くには電車が走る。流れる川に映る町の電灯に、少しだけ思いを馳せて、そしておいしいご馳走をお腹いっぱい頂きました。

これは今の私にとって、最高のリラックスになりました。

とてもおすすめです。

話は少し逸れましたが、自分をとびきり甘やかしてあげる、を意識して、当たり前にできない今の自分を
大切にしてあげたいと思いました。

また経過を報告させていただきます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
フォローやいいねを頂き、とても嬉しい気持ちになりました。
皆さんが穏やかに過ごすことができますように。


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