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当たるまでカードをめくり続けるためのマインドセット

自分の尊敬するあの人やブチ抜いた成果を出している人の言うことは良くも悪くも後天的です。


成果を出した後に考えた「これだから成功出来たのかもしれない」の「かもしれない」を見ているだけだということ。


多くの人はタイミングとその時代、自身の背景が噛み合って生まれた成果をあたかも最初から全て狙っていたかのように話しますが、そこには必ず不確定要素が加わっています。


例えば、

「無料相談に申し込んでくれた!」
思い込み:ここのアンカリング効果から申込に繋がった
実際  :単に発信者のビジュアル、声、人間性が好きだった

「動画がバズった!」
思い込み:冒頭の2秒で興味を惹いた
実際  :媒体側が勝手におすすめ表示してくれた

「タピオカ屋に行列が出来た!」
思い込み:インスタでの集客が上手くいった
実際  :世の中でタピオカブームが起こった

このような塩梅で申し込んだ側の人、成果を出した本人でさえ真理を理解し尽くすことは不可能ですし、どうしても言語化できない要素が含まれています。

つまり、物事に絶対的な法則を求めること自体が間違いであり、当たりを引くまでカードをめくり続ける(試行回数を増やす)以外、成果というのは生まれません。


そして、そのめくるカードとは、博打のようなもの(ギャンブル)である必要はなく、ダメだった時にもう一度再起することのできるもの方が何度もカードをめくり続けることができます。


リスクの無いものを全てやってからリスクを取るべきだというのが個人的な意見です。

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