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書きたいネタが思いつかなくなったら

 こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です。

 創作者の皆様、早速ですが、書くネタが思いつかなくなったらどうしますか?

 まあ早い話、「ネタが思いつかない~」と悩んだことがある人は多いのではないかなぁ、と思います。常に頭の中がネタでいっぱいで書いても描いても溢れまくって止まらない、という人はごめんなさい。恐れ慄いておきます。ヒェ~~~~()

 秋野さんはネタ切れに悩むことが多くて、だからそういう時私はどうするのか、ということを、備忘録がてら書いていこうかと思います。

 それじゃあ、レッツゴー!



短編のネタが思いつかないよぉ……

 何か手っ取り早く、短い話が書きたい。でも何をテーマに書けば……。

 そんな時私は、小説サイトのコンテストを漁ります。

①小説投稿サイトのコンテストを漁る

(サイトによるとは思いますが)コンテストを探していると、短編から参加出来るコンテストが沢山転がっております。
 私はノベルアップ+というサイトを愛用しているのですが、そこでは定期的に1万字以内の短編小説コンテストが行われています。今はこういうコンテストをやっています。(2024/3/31まで!

(ちなみに秋野さんはこれをテーマに思いついたお話を衝動的に書きました。参加する気はなかったんだけれども……笑)

 テーマが絞られていれば、それに合わせて書けばいいので、普段書かないジャンルに挑戦出来たり、今まで思いつたこともないアイディアが浮かぶかもしれません。公募勢の方は、出版社が求めるようなテーマを出力する練習にもなるかもしれません。
 また、こういう短編コンテストに参加している他の人の作品を読んでみることで、新たな刺激を受ける、ということもあるかもしれませんね!

 他の小説投稿サイトも、探せばこういう短編コンテストは沢山あると思います。
 私はあまり多くの投稿サイトを使っていないので、使っているサイト以外のことはあまり分からないです。ごめんなさい。頑張れリサーチ!!!!(無責任)


 また、こういうツールを用いることもあります。

②診断メーカー/お題ガチャなどを活用する

 こういうのを漁っていると、「創作お題メーカー」「お題キーワード」など、そういったものが出ます。つまり、テーマガチャですね。

 ちなみにこの創作お題メーカーをお借りし、伊勢美灯子という自キャラでやってみたところ……

創作お題メーカーをお借りしました。製作者様、ありがとうございます。

 はい、こういう感じになりました。秋野は伊勢美灯子とこの3つのテーマで何か短編を書くことが決定しました。割と本編の核の部分に触れそうなテーマが出てきちゃってちょっと震えてる。

 まあ0からお話を作るのなら、名前を記入するところには「主人公」とか入れておけばいいと思います。貴方の名前でもいいだろうし。
 私は短編を書く時、主人公の名前決めないとかザラなので……(上に載せておいた小説もそうです)


③動く

 体を動かすと、なんか脳がすっきりしてアイディアが浮かぶみたいですね。知らんけど(無責任!!!!)
 でもガッツリ運動、というよりは、ちょっとストレッチするとか、そこらへん散歩するとか、そのくらいのことをすればいいと思います。特に散歩とかは、景色やすれ違う人々から何かアイディアを得られるかもしれませんね。

 ちなみに秋野は
・外に出るための服を考えるのがめんどくさい。
・外に出る気力がない。
・動くのだる~~~~。
 で、体を動かしたりはあんまりしていません。じゃあ動くとか書くなよお前もう船降りろ(某コラ画像)。


長編のネタが思いつかないよぉ……


※もう長編にしている作品がある前提でお話します。あとプロットを書いている偉い皆さんは読み飛ばしても大丈夫です。


 長編作品を書いていると、「あれ? 次の展開……どうしよう……」と思うこと、ありませんか? ありますよね(圧)。
 そんな時に私がやっていることをお話します。

①今まで書いた部分を読み返す

 よくやります。私、自分で書いたことよく忘れるのでニワトリ頭)。

 それで読み返してみると、「そういえばここで伏線蒔いてたな」「このシーンに繋がるこのシーンが書きたい!」など、思いつくことがあります。
 流れで読むと、今後どういう展開にしたらより滑らかだと思えるのか、深く考えることも出来ますからね。長編作品を面白くする、という意味でも有効かもしれません。

 ついでに読み直してみて「ここ、後の展開を考えるとおかしくね?」と思ったり「この描写分かりづらいな」と思ったりして直すと、字数が膨れ上がります。コンテストに参加したいけど字数が足りなくて……という人にもオススメ。
 大事なシーンを盛るんだ。この現代は盛る時代だ!!!! (????)


②ターニングポイントを書き出す

 私はプロットを書かない人間なのですが、そんな私でも、「ここは盛り上がらせたい」「ここで主人公の過去を明かしたい」などなど……いわゆる、物語におけるターニングポイントを決めています。マイルストーン、とも言えるかもしれませんね。

 決めたら、後は簡単。それを並べて!!!! 繋ぎを考える!!!! 書く!!!! ウオ~~~~!!!!!!!!!!! ()

めっちゃ字汚いんですけど、図解するとこんな感じ

 ネタが思いつかない、でこの話始めたんですけど、実はこれ私が普段からやっている書き方でして
 いつも繋ぎの部分を即興で書いております。だからターニングポイントとのテンションの差がエグかったりする笑(ターニングポイント、大体シリアスシーンだから……)

 メリットとしては、前後の展開に合わせて自由自在に展開を考えられること、ですかね。

 例えば私だったら、「最近めっちゃシリアス続きだったから、今回ギャグ回にしよ」とか、「最近こいつら学校行ってないから学校行かすか」とか、しています。

 デメリットとしては……まあ……そこが思いつかなかったら終わりですね!!!!!!!!! (駄目じゃねぇか!!!!)
 あとは、後々の展開としっかり齟齬がないようにしましょう。でもまあ、後からシレッと書き直すでもいいと思うし……便利な世の中だねぇ😇(適当)

③書けるところを先に書いてしまう

 出来る人にはこれもいいかもしれません。私は無理です(え?)。


 私は流れで書いている人間なので、真っ直ぐに進むことしか出来ません。先に行って、後で戻る、とかがあまり得意ではありません。だから先に書きたいところ(上記したターニングポイント)を書いてしまって、後から戻って場面を追加する……という器用なことが出来ません🙃

(プロットを書かないのも、これが原因。書いたら満足しちゃうんですよ。
ネタは大体、記憶しておいて、たまにノートに書き起こしておいたりしておきます)


 でも問題ない方はやってみてもいいかもしれません。「少しでも書けた!」という感覚は、書くうえで大事だと思うので。


④長編を書くのを一旦やめよう

 離れてみるのもいいと思います。現に私が今そうしています。

 というのも……キリが良いところまで書いてしまって、次の展開を全く考えていなくて!!!! 書けない!!!! (血涙)
 ターニングポイント手法(何それ?)を用いていると、こういうことが起きるんですよ~……プロット、マジ大事だと思う。

 まあそれは置いておいて、とにかく長編が書けなくなったら、一旦離れてみるのも1つの手法だと思います。あまりにも考えすぎて、その長編が嫌いになったりしたら本末転倒だしね(愛がないと小説は書けないと思っているので)。
 それこそ短編を書いてみたり、動いてみたり。そうしたらいつしか自然に何かが浮かぶかもしれません。焦りは禁物ですね。


まとめ

 さて今回は、ネタが思いつかなかった際、私が用いてい……たり、いなかったりする手法を紹介しました。(歯切れの悪い言い方)
 いかがでしたでしょうか。参考になれば幸いです。

 あと、私が字書きなもので、主に小説におけるネタの出し方を紹介しましたが、字に関わらず、創作をやっている方なら多少は別のものに応用も出来るのではないかな~、と思います。絵とか。

 これからもお互い、素敵な創作ライフを送っていきましょうね!
 それではまた、次の記事でお会いしましょう~!


 ……私は長編作品の続きが書けるよう……頑張ります……()

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