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珈琲豆専門店KOFFEE MAMEYAが、珈琲のコースやカクテルが体験できる「KOFFEE MAMEYA kakeru」を清澄白河にオープン

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2021年1月27日に新しく清澄白河にオープンしたKOFFEE MAMEYA kakeru
コンセプトは「10年間培ってきた世界中のロースターとの信頼関係と、在籍するバリスタの積み上げてきた技術を掛け合わせ、コーヒーのポテンシャルを最大限に抽出する店」

表参道にある「KOFFEE MAMEYA」は多くのコーヒー好きに愛されている店だ。
そこのバリスタ・國友栄一氏が新たなコンセプトショップをオープンさせた。

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テイクアウト専門の表参道店とは打って変わり、ここではカウンターでゆったり椅子に座りながらコーヒーのコースが楽しめる。

豆の違いを味わえるコースや、同じ豆を海外の2店舗で焙煎してもらい異なる味を楽しめるコースなど、コーヒー好きなら制覇したくなる内容だ。

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単品で注文も出来るが、ここでも表参道店にはない点が一つ。
ラテなどブラック以外のコーヒーも楽しめるのだ。
スイーツは、青山にあるアン・グランのナッツが注文できる他、オリジナルのテリーヌなども提供されている。

現在は基本予約制で、コースは約1時間ほど。
コーヒーのカクテルも提供しており、シャイカーを振るうバリスタの姿が見れるのも通常のカフェとは違うところ。

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設計デザインは表参道の本店と同じ林洋介さんによる14sd/Fourteen stones design
表参道のあの店舗デザインがすごく好きだったので、また手掛けたお店が見れてすごく嬉しい…!

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元材木屋の建物で、もともとあった2階部分も吹き抜けにしているため天井が高く開放的な造りになっている。
店内を仕切る壁は一切無く、広いコの字型のカウンターに囲まれたオープンキッチンも見渡しが良い。
外観はほぼそのまま、店内はコンクリートと木材の無機質と有機質の組み合わせでシンプルに。

トイレはエントランスのカウンターと同様のデザインが施された鏡がある。
コンクリートと真鍮の組み合わせがスタイリッシュな空間だった。
同じ清澄白河のtenで取り扱っているお香が使用されてるらしい(マスクをしていて気づけなかった…!)

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KOFFEE MAMEYAの個人的に好きなところは味も店舗デザインももちろんだが、在籍するバリスタ達の接客が本当に素晴らしいところ。
親しい雰囲気も好きだが、コーヒーを味わうだけでなく、必ずコーヒーの知識が増えて帰れるのが嬉しい。

私は何かに没頭する人に惹かれる。

とにかくコーヒーに詳しい人も、豆の違いはよくわからないけどコーヒーが好きだという人も両者が満足する店というのは意外と少ないのではないだろうか。
あそこは美味しいけど敷居が高い・・・と感じさせず、せっかくコーヒーを飲むならここにしようと足を運ばせる魅力。
それはバリスタ達のコーヒーに対する愛がしっかりと伝わってくるからだと思う。
くさい言葉ではあるが、しかしその愛も伝わらなければ意味がない。
相手に伝わりやすい形で見事に表現しているのが、コーヒーを人々に提供し続けるKOFFEE MAMEYAの素晴らしさである。


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KOFFEE MAMEYA kakeru
〒135-0023 東京都江東区平野2-16-14
TEL: 03-6240-3072
OPEN: 11:00~19:00
www.koffee-mameya.com


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